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内容説明
理不尽はあっても救いはない、剣はあっても魔法はない、ヨーロッパ中世を模したファンタジー世界。神明裁判の奇策を用いて再び死刑を免れ、名誉を回復した女商人リアノンは、仲間とともに借金まみれの修道院の再建に取り組んでいた。ある日、債権者である王妃から、修道院取り潰しの通告が届く。リアノンが王都に乗り込み、王妃との交渉を試みるも結果は不調。万策尽きたと思われたその時、修道院どころか王国の存続を揺るがす大事件が発生する。崖っぷちからの大逆転を果たした女商人が国家を、そして民衆を救う!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美周郎
7
大きなエピソードを各巻にコンパクトにまとめて全3巻でおしまいとは残念、それぞれ通しでは何幕もある狂言を見取にしたような技量は素晴らしい。「2回も死刑をかわして王室に出入りできるようになった、ここから商人のサクセスストーリーは次回の講釈で」読後感の良い佳品でした。2022/08/14
nyamu
1
ひねりとか全然ないけど面白くって読みやすい。さくっと終わるのも好感度が高い。作者の次回作を期待してる。2022/12/14
クイックラック
0
再読。修道院の借金返済を急かされで取り潰しかヘッドハンティングかを迫られる我らが英雄リアノン。濡れ衣から修道院に逃げ込むことが無ければ冷徹な商人だったろうに、王妃の「使えない者は切り捨てろ」発言に抵抗する姿はとても冷徹には見えず成長してて読んでてほっこりする。そこからまさかの展開で国家存亡の危機に発展するけれど、何回読んでもこの謀反の立ち位置というか、手勢が少ない理由とか描かれてない設定を想像すると楽しい。今思うと吟遊詩人が詠みあげた歌が1巻からの内容で、そのタイトルが「赤髪の女商人」だったのかも。面白い2025/07/14
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