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内容説明
なかなか口に出せない日々の思いや悩みを,短歌に託して表現してみよう! そうして言葉にすることで気持ちが楽になったり,次の一歩が踏み出せることもある.「短歌を詠んでみよう!」と呼びかけるとともに,その魅力,豊かさを二人の歌人が多くの作品を通して伝える.短歌部へ,ようこそ!.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
目次
この本の内容
はじめに
1 短歌,はじめの一歩
はじまりは「なんかいいな」
授業で習った言葉を入れてみる
活字になる嬉しさ
短歌はときに悲しみの器
短歌があるから
休憩時間 短歌クイズ
2 世界は三十一音でできている
学校に行きたくないときは
#SNSと私
人間関係はワンダーランド
鏡よ鏡よ鏡さん
私のなかの僕
今日も笑えていますか?
大きな悲しみが迫ってきたら
好きなことに,まっすぐに!
休憩時間 本当はおもしろい古典和歌
3 自分の今を詠んでみよう
短歌の道具箱
タマスケ,吟行に挑戦!
あじわう歌会
短歌を発表しよう!
休憩時間 タマスケのお気に入り(4コマ漫画)
おわりに
次の一歩をふみだす地図
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
にしの
9
高校生に向けた短歌始めの入門書。30代になって読むのも悪くない。本を読んでいると、自分の中の言葉が増えるのは知っていたけれど、それを感性の言葉にするのはとても難しい。短歌はその訓練かもしれない。いい表現を考えたりして頭を悩ますのではなく、気持ちを表す言葉を紙に書き出していくあたりはとてもおもしろいと思った。縛られた言葉の壁を壊して、そこから出てきた生の言葉を改めて31文字に縛るというなんとも不思議な行為だ。死ぬまでたくさんの好きな言葉を集めたい。2022/11/23
joyjoy
7
「今日も笑えていますか?」が特に心に残った。自分の中学時代、年度末にお別れする先生が、「笑顔でね」と、声をかけてくれたのを思い出す。先生は分かってくれている、しんどいこといっぱいの教室のなかで、「負けるもんか」という気持ちで笑っていた自分を、ちゃんと見ていてくれた、と、嬉しくて、さみしくて、やっぱり嬉しかった。「笑いは今日一日を充実させ、次に進む勇気をくれます。そして笑いを詠んだ歌は、笑った記憶を、いつでも新鮮なままよみがえらせてくれるのです」。朝日歌壇でおなじみの松田姉妹の歌が載っているのも嬉しかった。2022/07/04
てくてく
3
ジュニアスタートブックス なので軽めでローティーン向け。小島なおさんの担当している部分がしみじみとして良かった。2022/05/01
Jau
1
ちばさとさん、どんどん素敵になってる!(文が。言うことが。) 先生業が目を磨いているのか。 穂村弘さんは断トツ凄いと思うけど、 ちばさとさんも凄い。 目線に他者がいっぱい入っている。 「わたし」の話を書いて面白くするのは、 穂村さんのように、 突き抜けて普遍なところまで、 それだけ「本当だと思える」ところまで、 書けないことには、出来ないのだろう。 そうではないのに私事を書き綴る文は 「あぁもういいです」「素人のTweetか」と感じる。私の感想並み。2022/11/05
きんきのにつけ
0
図書館の短歌コーナーにあった本。中学生向けなのだが、載せられている歌の解説が非常に丁寧で、学生から遠く離れた身でも楽しく読めた。 その時の感情や情景、言葉にできない複雑なものを、三十一文字の「言葉」にすることで永遠のものにする……という行為自体がとても美しいのだと読んでいて思った。 小島なお氏の孤独さと優しさが同居した文章、千葉聡氏の子供への愛情に満ちあふれた文章、どちらもとても素晴らしかった。短歌集もぜひ手に取ってみたい。2025/09/11
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