内容説明
私立文系の大学受験でも数学が必須化するなど「文理融合」が急速に進むいま、従来と異なる数学力が求められている。
データサイエンス人材の育成やAI時代の到来を見据え、学校教育における数学の授業はどう変わっているのか、その現在と未来を伝える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひこぼし
12
新年最初の本。今の私立学校ではこんな数学の授業をしているのかと刺激を受けた。自分が受けていた授業とは違いすぎる。データサイエンス教育の重要性を感じた。2023/01/02
Mark X Japan
11
時代の変化に対応するのに、今1番大事なのは数学力です。進学校や中高一貫校は、激変している数学の学び方(授業等)ですが、中以下の学校はどうしているのでしょうか。最終章の一生役立つ数学の学びだけでも世も価値は十分にあります。☆:4.52022/10/30
ireadertj
3
これタイトル変えたほうが良い気がする。これからの時代を生きていくために数学力が大事であり、それらに対して各学校などがどのようなアプローチをしているのかを紹介している。というのをこのタイトルからは絶対に読み取れない気がする。タイトルだけで購入すると対象読者とミスマッチが起こりそう。内容としては、子供を持つ身として、なるほどと思いつつ、自分の学生時代との様変わりを感じつつ、自分の子供にどういう学習の機会を提供できるのかとなかなか思案せねばと思った。にしても、これからの学びって面白そうだな。2022/07/02
Go Extreme
1
序章 AI、データサイエンスが変える数学のこれから 世界共通語としての数学 「文系理系を超えた」数学力の鍛え方: 算数+社会 学習指導要領 ICT化 楽しく学ぶ力 激変する数学教育の現場から1 激変する数学教育の現場から2 動き始めたデータサイエンス教育: 分数の足し算ができない子どもたち 仕事ができるの意味が変わる ジョブ型時代を生き抜くための“数学力”を持つ人材: データサイエンス人材 MBAよりデータサイエンス緑 最終章 佐藤優氏が語る一生役立つ数学の学び ジョブ型時代=スキルを自分で身に着ける時代2022/06/17
startvalue
0
★★★★★2022/05/31