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内容説明
【“悪待（あくま）ちの久（ひさ）”、狙うはあくまで優勝のみ──。】
インターハイ決勝、中堅戦。不慮の事故で右腕を負傷した竹井久は、それでも不敵な笑みを浮かべ試合にのぞむ。普段は仏、勝負事は鬼の如し。清澄高校麻雀部部長、出撃──。
(C)2022 Ritz Kobayashi
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彼方
10
インターハイ決勝、中堅戦前半。右腕を負傷したまま勝負に望む久でしたけど、怪我の巧妙というか逆境に強いからこそ…そして夢見て待ち続けた決勝の舞台だからこそいつも通りの、生き生きした麻雀が見れて満足。ただこれまでの積み重ねを感じる回想をこれまでかと、前半でここまで焦点を当てられたら後半ぶり返しがきそうでなぁ…臨海の株は基本落ちないため2位以下争いが泥沼で、経過は予想通りな感じ。後半戦で清澄部長の意地を見せられるのか、次巻も期待。2022/09/29
北白川にゃんこ
8
部長最後の戦い！頑張ろうね！右腕バーン！2022/12/28
びぜんや
8
「ぱんつはいてない」はついに極北を超え、成層圏に達したか。この作品がどこを目指しているのか、若干、いやかなり不安になります。 今回は部長の回想シーンが多いですが、信州の面々が揃うとなんだか安心感がありますね。ヒロイン力全開の新子憧、個性派の名脇役っぷりを醸し出す雀明華、そしてピカレスクの魅力を放つ竹井久の激突はわくわく感たっぷり。徐なること林の如し、渋谷尭深の反撃が気になります。★★☆☆☆2022/10/03
おこげ
8
今語られる部キャプの馴れ初め話とすっかりラブラブふーふである二人に全部持っていかれた感💕再会果たして一気に距離を詰めるのが部長の貫禄👍️第一印象で彼女の瞳に惹かれたり痛み忘れるほどアドレナリンがドバドバ出るのはしゃーないな😁iPS研究の為した娘か風神さんの強風に立ち向かう閻魔は地獄待ちするだけじゃなかった！しかし憧の鋭い指摘は大きなフラグになりそうだ。久の両親が母親と母親という点で同性婚やその娘が普遍の世界、あらためてすばらっです💡2022/09/30
コウ
6
いよいよ部長が戦う中堅戦。片腕を負傷しながら、この舞台に立つまでのことを思い返し全力で楽しむ部長。バトル漫画だったら死亡フラグかのような走馬灯ぶりですけど、ここから何か起こしてくれると期待せずにはいられないですね。 それとは別に今巻の肌色成分いつにも増して高くないですか。2023/01/15
