またのお越しを(1)

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またのお越しを(1)

  • 著者名:おざわゆき【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2022/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065289662

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内容説明

【無料試し読み閲覧期間2025/8/27~2025/9/9】
あなたは、自分のお気に入りのお店がありますか?
でも、ちょっと足が遠のいている間に、いつの間にか閉店してしまう。
そんなとき、あなたならどうしますか?
悲しむ? 別の店を探す? それとも、自分で店を作る…?

人付き合いが苦手で真面目だけが取り柄の枷耶子と、人に取り入るのが上手い枷耶子と正反対の性格の従妹・のえる。
二人は、カフェ併設の和雑貨屋「くくりや」が大のお気に入りだった。
店長の杜紫さんとも親しく付き合っていたが、店は突然閉店。
心の中の大事な場所がなくなってしまったような喪失感を覚える枷耶子とのえる。
それを取り戻すため、二人は自分たちで店を作ることを決意する。
「傘寿まり子」のおざわゆきが生み出す新たな冒険譚。
読むと自分でもお店を作ってみたくなる、『お店』経営物語 !

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちゃん

6
『凍りの掌』でシベリア抑留記を描いた、おざわゆきさんの新作。ご本人が大の着物好きというらしく、着物、和装のお話。伽耶子と従姉妹ののえるが通っていた和雑貨カフェ「くくりや」が潰れてしまうところから物語は展開する。姿を消した店長。その行方を追って愛知県有松へ。そこは有松絞りが生まれたところだった。降り立った街並みは江戸時代か。着物の魅力を再発見する二人。東京に戻りのえるの強い要望もあって和雑貨カフェを開くことを目指す。高級着物店でぼったくられそうになったりしたが二人の夢は進みそうである。「お待ちしています!」2023/12/02

夏月

6
着物を購入した時の事思い出す。商売だから仕方ないとは思っても、あの営業方法は二度と行きたくなくなる。この先どう展開して行くのか。次巻楽しみ2022/08/21

糸文

3
★★★★☆ 有松絞り素敵〜!2023/10/26

のんの

2
うううーーーん。着物の話で、自分たちでお店を作ろうっていう流れなんだけど、なんか着物の知識も経営の知識もなくて大丈夫なんか…と。のえるさんは、ごめん、色々無理やった。2024/10/31

ひかりびっと

2
「傘寿まり子」とは違ったベクトルの冒険譚のようで。2022/08/22

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