内容説明
さまざまな分野で利用されている配管技術のキーコンポーネントである「バルブ」。その歴史から種類(製品)、技術(役割)、応用、使い方までを、イラストや図表を用いて専門家でなくても容易に理解できるようにトコトンやさしく解説した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
8
図書館にて。会社のトイレタンクで水漏れが発生。そのついでに本書も読んでみた▲pipeの語源は笛吹き。ゆえに工業的には円い筒の内側にモノを流すものを指す。tubeは単に管や筒を指した。工業的には円状は必須ではないし、重要なのは外寸である。なお、ホースはストッキング(状のもの)▲バルブ(プラグ、ゲート。弁、栓、門)は原理的には発明者がいない。バルブは産業革命・蒸気機関の発明以降に発展した▲カラン(蘭kraan)。原義は鶴のくちばしで、給水栓のハンドル、星形ではなく時計の短針みたいなやつのこと。2024/09/22
さたん・さたーん・さーたん
2
身の回りに使われる様々なバルブの仕組み・種類を紹介し、普段気にとめないバルブの存在に思いを馳せることができる。文章は平易で専門的なところは濁して飛ばせるが時折専門的な図が出てくるのでそこは深追いせず本職さんに任せる。2018/08/13
O. M.
1
バルブの種類、構造、応用例など。図解が多く、初心者に分かりやすかったです。先日「トコトンやさしい配管の本」を読みましたが、結構内容の重複がありました。目的にもよりますが、対象範囲が広い「配管」の方を先に読むことをおすすめします。2018/08/15
Yu
0
仕事で手配したりするので勉強のために借りました。前半はバルブの歴史やどこで使われているか。後半はバルブの仕組みや使う際に気をつけることなど。前半はへぇーって感じで読み進めて後半の方はじっくり読みました。設計するわけじゃないから理解できないことも多いけど参考にはなります。2024/11/09
黒とかげ
0
このシリーズを色々読んできたが、ここまで来るとこの本は誰向けなのか…。いや、自分は楽しく読めましたがね。2019/04/16
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