MFC ジーンピクシブシリーズ 雪と墨 3

著者名：Ｍａｒｉｔａ【著者】

KADOKAWA（2022/07発売）

• ISBN：9784046815293

内容説明

転生者の常磐（トキワ）、タイムトラベラーの浅葱（アサギ）は、転生とタイムトラベルの謎を少しずつ紐解きながら仲間と楽しい日々を過ごしていた。
しかし、浅葱の次のタイムトラベルが刻一刻と迫っており…。

「――さようなら
あなたと過ごせて楽しかったです」

転生者×タイムトラベラーが織りなす、時と時代をかけたサイエンスファンタジー最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[MATSU]

今年最初に読んで良かったです😆内容がちょっと難しく盛りだくさんなのに、３巻で終了なんてもったいないけど綺麗に終わっていて凄く良かったです🍀お互いを思う気持ちが本当に凄い。果てしない長い時間どれだけお互いを思った事だろう。息子が同じ部屋にいなかったらもっと号泣しちゃっただろうな😅

2023/01/01

[ぴよ子]

なんか、すごいよかった。タイムリープと転生者の交わる線ってあるんだろうかと思ったけど、うまい具合に着地したいいお話でした。

2022/11/02

[meg]

時空を越えて何度も出逢いすれ違った2人の壮大なラブソングでした。これまでタイムトラベラーとして、一年だけの付き合い、しかも忘れられてしまうという人生を過ごしてきたのに、あの時代の友人達は彼を最後まで忘れずにいてくれた。そのことが未来の彼に伝わった事が本当に嬉しい。最後はもう甘々エンドなわけですが、あえてこの性別にしたということは作者様はBL脳ではないってことですね…苦手な方々にも安心して読んでいただけるかとw 私はやっぱり、トッキー&あっくんのボーイズライフが好きでしたが、2人が幸せならそれで良し👍

2022/08/07

[へへろ～本舗]

早速ポチって読んだんですがね…裏切られた感が…。でも転生者とタイムトラベラー多すぎ。

2023/04/13

[るか]

1年しかその時にいられないタイムトラベラーと、何かを求めて生まれ変わる転生者。死という概念から遠く無限の時を得ているようで、実際大切な人と過ごせる時間は限られていて。タイムパラドックス的な彼らの出会いや惹かれ合う理由が最後に明かされるのも素敵。時を超え、容姿、性別、名前も変わり。そんなものは関係なく、魂を愛しているのだという実感が素晴らしい漫画だった。全部読んで3巻表紙のカスミ草見ると泣けてしまう。付き合っている描写は男女しかないしBLって訳でもない？そんなラベリングはどうでも良くなるような壮大な愛のお話

2024/06/04