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内容説明
巨匠・伊藤潤二絶賛!恐怖症ホラー最新刊!
『るみちゃんの事象』『ハラストレーション』の
ギャグ漫画家・原克玄が初の原作を務め、
『夫のちんぽが入らない(原作:こだま)』『36度』『R-中学生』『水色の部屋』の鬼才・ゴトウユキコが作画を務める、
まったく新しい「恐怖症」ホラー最新刊!
推薦コメントは、あのホラー漫画のマエストロ・伊藤潤二!
様々な「恐怖症(フォビア)」に苛まれる人々の
恐怖心理を精緻かつ容赦なく描き出す
令和最先鋭ホラー&サイコサスペンス!
最新刊では、ただ怖いのみならず
時に泣けたり、笑えたり、切なかったりと
ジャンルミックスの魅力が詰まった傑作5話を収録!
現代日本の「フォビア」を鋭く描き出し
鬼の筆致に打ちのめされる人、続出!!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
8
2巻も精神的に追い込まれるような怖さを感じた。人間の内面に宿るフォビア。まだまだネタは尽きそうに無い。何故なら人それぞれにフォビアは存在するからだ。貴方の中に有るフォビアも描かれるかもしれません。では3巻でお会いしましょう。【醜形】【笑顔】が特に響きました。2022/11/20
笠
6
3.5 新刊読了。前巻ではさまざまな恐怖症を扱っていたが、やはりテーマは有限なので若干角度を変えて、コンプレックスに焦点を当ててきた。一話目の「拒絶」は成り代わりの大オチまで含めてちょっと使い古されているネタで、焼き直しの印象は否めない。「笑顔」「醜形」もまぁ、前巻に比べるとちょっと発想からの展開が弱いというか、凡庸な感じ。「長身」の目の付け所、「孤独」のオチはなかなかよかった。ちょっと強引なくらいの展開もサイコホラーとしてはあり。オチの後に主人公が不幸になったのか逆に幸福なのかよくわからないのがいいね。2022/09/02
yom
6
「拒絶」悪意や闇は付け入る隙を狙ってる。「笑顔」親の問題ってダイレクトで子に降りかかる。どうせ子どもだからと侮っていても感じ取ってる。「孤独」振り切ることはバランスを崩すこと。振り切るしか女は幸せになれないのか。「長身」コンプレックスの克服。上手く欲望を飼い慣らせるといいけど...「醜形」世間のグロテスクさ、と同時に貧困の問題でもある。整形したい人に読ませたい!って言いたいけど、結局はお金の問題なわけで。オチが読めるだけに祈るような気持ちで読み進めた。どの作品にしても社会の歪みを考えさせられる。2022/08/31
ねむたろ@積読強化月間!!
3
10話がしんどすぎて詰んだ…2022/07/29
あっこ
2
一気に読みました!楽しかったです。こういう後味悪いホラーとっても好みでワクワクしながら読めました。人には勧めにくいかな…一人でドキドキしながら読むのがおすすめ2023/11/12