トマトソースはまだ煮えている。 - 重要参考人が語るアメリカン・ギャング・カルチャー

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トマトソースはまだ煮えている。 - 重要参考人が語るアメリカン・ギャング・カルチャー

  • 著者名:HEAPS編集部
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 左右社(2022/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865280760

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内容説明

WebメディアHEAPSの大人気連載、ついに書籍化!
獄中でウクレレやマンドリンを奏でるアル・カポネ、動物園の猿と友達になる大御所ファミリーのボス、フォードV8で突っ走るボニー&クライドに、ギャング映画御用達俳優たちが集まる秘密の会合……
『ゴッドファーザー』『グッドフェローズ』『アンタッチャブル』などの有名映画に描かれ、殺し殺されの裏社会を生き抜いた者たちの食、ファッション、趣味を覗き見。
NYにひっそり佇む博物館、「ミュージアム・オブ・ザ・アメリカン・ギャングスター」館長の「ギャングにいちばん近いカタギ」、ローカン・オトウェイ氏を重要参考人に、時に冷酷、時に珍妙なギャングスターたちの噂話をたっぷり聴きだし、しっかり収録した、書き下ろし入りの全35エピソードにご期待あれ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

113
ないものはないニューヨークだが、ギャング博物館まであるなんて。近所の友人知人がギャングだった土地で生まれ育った館長が語るギャングの素顔は、トマトソースと甘い菓子とマンマが大好きなグルメで洒落者のイタリアンとは。『ゴッドファーザー』がマイ映画ベストなので、にわかには信じられない気分だ。有名なストーンウォールの反乱の舞台となったゲイバーがギャングの経営だったのは、その後のゲイ解放運動とLGBTの公然化はギャングあればこそだったと歴史に明記すべきだ。またNYを再訪する機会があれば、ぜひギャング博物館を訪れたい。2022/11/11

くさてる

24
題名通り、アメリカのギャングカルチャーについて、現地のギャングカルチャーの博物館の館長の協力のもと、「食」「ファッション」「動物」などなどの、さまざまなテーマを解説したもの。Web連載が元なので、軽く読みやすい語り口です。その分、物足りないひともいるかもですが、わたしは面白く読みました。2022/12/14

ようはん

21
禁酒法時代のアメリカギャングを中心としたギャングの文化誌。アル・カポネぐらいしか知らなかったが、大物ギャング達のエピソードは中々面白かった。ギャング映画への興味もわく。2024/08/12

サケ太

18
ギャングのエピソードが面白い。著者も言っているが、アル・カポネがどんなところにも出てきてて笑った。ギャングたちの食に対するこだわりも面白く、トマトソースが食べたくなってしまった。2024/05/30

ひつじ

3
アメリカン・ギャングスタ版ゴシップ誌 ニューヨークの下町に実在する、ギャングに関する資料のみを扱う「ミュージアム・オブ・アメリカン・ギャングスター」の館長からの聞き書きを中心に、食、ファッション、スポーツ、動物、音楽、映画などのトピックとギャングたちとの関わりを紹介している 連載の再録であり、また扱う内容のゴシップ性から中身が無い!というレビューも見かけたけど「そういう本じゃねえから」以外の感想がない。世間話感覚で読めて面白いのがいいと思う あと装丁がめちゃくちゃかっこいい2023/01/13

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