内容説明
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日本全国に数十万基ある古墳の中から、訪れやすく、また最新の知見をカバーしたハンディサイズの古墳図鑑です。300基をピックアップし、その構造や副葬品などを様々な視点からカラー写真で詳しく紹介。古墳の魅力を余すところなく解説していきます。軽くて持ち運びも便利なので、古墳を訪れる際に携帯しやすいのも魅力です。
青木 敬(あおき たかし)/著
1975年生まれ 。考古学者。主に古墳時代と古代を研究する。 博士(歴史学/國學院大学博士課程/2003年)。 國學院大學文学部史学科教授。著書に古墳築造の研究(六一書房)、土木技術の古代史(吉川弘文館)などがある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tatsuhito Matsuzaki
13
古墳の基本情報と全国の古墳&古墳群を紹介。 茨城県からは七地域の古墳&古墳群が登場します。2024/12/22
やま
10
全国各地の古墳を写真と共に紹介。よくこんなにも集めたものと感心してしまいます。行くことはかないませんが、各地の古墳を感じることが出来て楽しかったです。この本片手に古墳探訪、そんな生活も憧れます。2023/06/26
ひめぴょん
8
最近古墳巡りを時折することもあって興味を持って図書館で借りてみました。以前興味を持たなかったことにも興味を持つようになったものの一つです。古墳の総数は約16万、古墳時代は約350年。古墳について歴史、つくりかた、埴輪など副葬品についてなども含めた基本的解説と300の古墳について具体的な記述も興味深かったです。お出掛け計画には図書館・寺社仏閣・庭園を盛り込むことも多いのですが、最近は古墳も検索するようになりました。2022/09/04
bluelotus
4
★★★☆☆ 古墳がどうこうというより6世紀末の副葬品である金属製の鈴が今の鈴と全く変わらないことに感心してしまった(笑)発掘調査により副葬品等を見つけ博物館に飾ったりするのも墓荒らしと変わらないのでは…とふと思ってしまったり。見つかった人骨がその後どこに埋葬されているのかも気になる。2023/08/04
遠い日
2
歴史マニアでも古墳マニアでもないのですが、生活圏内にいくつもの古墳があるので興味はあります。学生の頃は歩いてみたりもしたのですが、いつの間にか遠ざかり、夫と今老後の、それも元気なうちに行けるところは行こう!と語り合っています。コンパクトなのに懇切丁寧な古墳のガイドブック。役に立ちそうです。2022/10/31