内容説明
必ず涙する愛の物語、戦慄のゾンビホラー、一夜のサスペンス。
たった5分で読めて、あっと驚く結末。
累計430万部突破の超人気シリーズ。
今作はさらなる仕掛けを用意。
一話一話のドンデン返しに加え、一冊のなかでも驚きが!!
家族みんなで楽しめる、日常をリフレッシュさせる選りすぐりの50編を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ20
30
25個もある短編集だから寝る前に少しづつ読めました。なるほど、直ぐに結末が分かって面白いし、あれ?この人前の話に出て来た人じゃない? どの短編かわからないけど、繋がっている人もいて楽しめました。私の予想を覆す結末が良かったです。2024/01/14
KDS
6
ベストセレクションシリーズの五冊目。今回は、これまでのものとは趣向が違っていて、各々のショート・ショートが連作となっており、いくつかの大きな物語が形成されているのが面白かった。主だったものとして、推理小説好きの少年下坂結人が活躍する名探偵シリーズや、ゾンビウイルス蔓延によるパンデミックのシリーズなどがあるが、この他にもこの話とこの話は繋がっている!とか、これはさっき読んだ話の続きだ!てな感じで関連性を見つけるのも楽しかったりする。これらのうち名探偵シリーズの「犯人は、お前だ!」「夢オチ」はなかなかの傑作。2022/08/02
いなとも
5
あくまでもショートショート集なんだけど、「一冊の中でも驚きが!」というのは読み終えて納得。自分はちびちびとしか読めなかったけど出来れば一気に読んだ方が頭に入りやすかったかな。2024/03/12
ゆ
3
同じシリーズと同じく短編だけど、何回か前のお話とリンクしているものもあって結果またスッキリする、ってループを味わえた2023/01/27
杏仁豆
3
2023年読み初めです。5分後どころか2分くらいの超短編が続き、これで1冊きついなと思いかけてたら、あれ、聞き覚えのあるキャラクターが。 時折10〜20ページくらいの短編を挟みながら、繋がったり繋がらなかったりしながらでした。 読み終わってみれば何故か中編を読んだような感触もしつつ、基本はショートショート。 内容は一見王道ですが構成が面白くてちょっと新しい感触が味わえます。なかなか快感でした。2023/01/09