内容説明
結婚相手を探すため留学していたマリーア。婚約破棄騒動を経て王太子レナートとの婚約が決まり、一安心!しかし、そこへ帝国から皇太子ご一行がやってくる。皇太子のアントーニウスは暗殺者に命を狙われており、皇女アンシェリーンは、かつてレナートと婚約問題でいろいろあった仲。その上謎の呪術師まで同行しているらしく、やっかいな匂いしかしない彼らに、絶対近づくなと言われるマリーアだが――。暗殺もレナートとの婚約も全力で守り抜く!大人気、自力で戦う武闘派令嬢の痛快ラブコメ♪
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
14
2巻は帝国の皇太子と、レナートとの婚約をもくろむ皇女様がやってきて…。チビ兜の活躍っぷりといい、今回もミミが全力で面白い。ベンハミンの暗躍っぷりもよかったです。2022/08/20
アマノサカホコ
9
大阪市図書館、内乱の多いサンデルス帝国の皇子アントーニウスとレナートに婚約の打診をした事がある見た目は可愛いアンシェリーン皇女が婚約祝いと称して来訪2巻。暗殺者を倒し仕事でポカした侍女を慰め、歌って踊ってレナート王子をミュージカル風にお出迎え。人を笑顔にさせ元気をもらえるミミが素敵。あて馬のお姫様が可哀想に思えるほどでどんな女性を連れてきてもミミの前では誰もが霞む。育った環境が違えばお姫様は価値観も変わりいい文官になったかも。国が国民性を育てる一環になっているのは間違いない★★★ナックル髪留めが素敵2022/12/17