角川スニーカー文庫<br> 刻をかける怪獣

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角川スニーカー文庫
刻をかける怪獣

  • ISBN:9784041126691

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内容説明

破壊の怪獣によって壊滅させられた日本に住む蘭堂シンはある日、タイムリープと人型怪獣に変身する能力を手に入れてしまう。彼はその力を使い、過去に死亡した幼馴染・凪千代アズサを救うことを決意する――!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

33
破壊の怪獣によって壊滅した世界。ある時タイムリープと人型怪獣に変身する能力を手に入れた蘭堂シンが、幼馴染のアズサを救うために過去に向かうタイムリープファンタジー。かつてシンを守って破壊の怪獣に殺された防衛部隊のエース・アズサ。シンが自らが得た変身能力と死に戻りを駆使して彼女を救う世界線を目指す展開で、試行錯誤しながら破壊の怪獣打倒を何度繰り返して、そのたびに絶望を突きつけられる展開にはシンならずとも心折れかけますが、思いがけないヒントから希望を見出してゆくその先にあった結末にはぐっと来るものがありました。2022/07/02

ひぬ

17
謎の怪獣に捕食され、怪獣への変身能力、そして時を遡る力を手に入れた主人公・シンは過去に死亡した幼馴染、そして世界を救うために力を使う事を決意するというどこかでみたような要素のごった煮。序盤は面白そうと感じた反面、それ以降の登場人物の関係性、動機やストーリーの展開など、どうしても既視感が拭えませんでした。2022/11/07

真白優樹

11
「破壊の怪獣」と呼ばれる怪獣に滅ぼされた世界で、幼馴染を亡くした青年が怪獣に変身する力を得、過去に舞い戻り始まる物語。―――何度だってぶちのめせ、駆ける時の先に未来を信じて。 心躍る戦いと、胸を焦がすような熱さの中に真っ直ぐな面白さのある物語であり、王道ど真ん中に直球だからこそ、ラブコメでは味わえぬ面白さのある、胸を張って面白いと言いたい物語である。切り開いた未来の先に見えてくるのは未知の未来。希望溢れるその先にまた地獄はあるのか。青年の戦いは何処まで続いていくのか。 次巻も須らく期待であるべし。2022/07/01

リク@ぼっち党員

10
怪獣モノなんて今までほとんど触れてこなかったけど、なかなか面白かった。ラノベとしてただでさえ珍しい設定な上にタイムリープまで加えたら重すぎない?と思ってたけど、可愛い幼馴染や同期の女の子やを加えることでラノベらしい作品になっていたと思う。それでいて怪獣モノとしての規模の大きさや、熱い展開はしっかりとあった。ストレートにヒロインを救う物語に持っていきやすい怪獣モノは案外ラノベと相性いいのかも。パロネタわからないのは申し訳ない。まだ不明な点も多いので続きも是非。2022/07/05

ささきち

8
くそ微妙てかどう読んでもジャンプ漫画の怪獣8号のパk…。怪獣という生物がいる世界で破壊の怪獣という化け物が現れて世界を滅ぼしてしまった。そして主人公のシンは破壊の怪獣に幼馴染を殺されて殺してやる!と思ってはいるが世界が滅びた後だと出会うことも戦うこともできなかったが、ある日突如として現れた破壊の怪獣と刻の怪獣が戦っている場面に遭遇し刻の怪獣が敗北したがこの怪物に食われて気がつけば世界が滅びる前の世界にタイムスリップして幼馴染が生きている時代でやり直す。そこまではええのよ、主人公が防衛軍だかに入ったり2022/11/17

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