肩関節痛・頸部痛のリハビリテーション

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肩関節痛・頸部痛のリハビリテーション

  • ISBN:9784758102308

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内容説明

肩関節・頸部の治療で結果を出したいPTは必読!機能解剖・評価に基づく介入方略を示したうえで、治療手技を1ステップずつ丁寧に解説。難渋する症例、長期的治療が必要な症例にも対応できる力が身につく1冊!

目次

肩関節
第1章 肩の解剖・バイオメカニクス・疼痛のメカニズム
1.肩の解剖
2.肩のバイオメカニクス
3.肩関節痛の種類とメカニズム

第2章 肩関節痛の評価 理論と実践
1.肩関節痛を分類するための評価
2.肩甲上腕関節機能の評価
3.肩甲骨運動の評価
4.各疾患の留意点と介入方針の決定

第3章 肩関節痛への理学療法 理論と実践
1.肩甲上腕関節1 筋機能低下による肩関節痛
2.肩甲上腕関節2 拘縮による肩関節痛
3.肩甲骨運動異常による肩関節痛

第4章 肩関節痛ケーススタディ こんな時どうする?
case1.上肢挙上時痛と肩関節拘縮を有する腱板断裂例
case2.回旋可動域制限は軽度だが上肢挙上が著しく制限される腱板断裂例
case3.重度な可動域制限を伴う拘縮完成期の肩関節周囲炎例
case4.拘縮進行期(炎症期)の肩関節周囲炎例
case5.コッキング後期に肩の痛みが生じる投球障害肩例

頸部
第5章 頸部の解剖・バイオメカニクス・疼痛のメカニズム
1.頸部の解剖
2.頸部のバイオメカニクス
3.頸部痛のメカニズム

第6章 評価と分類
1.問診・構造異常との関連性
2.客観的評価
3.分類(classification)の紹介

第7章 頸部痛への理学療法  理論と実践
1.可動域制限を伴う頸部痛
2.放散痛を伴う頸部痛
3.協調性障害を伴う頸部痛
4.疼痛が強い頸部痛
5.頭痛を伴う頸部痛

第8章 頸部痛ケーススタディ こんな時どうする?
case1.可動域制限を伴う頸部痛例
case2.放散痛を伴う頸部痛例
case3.協調性障害を伴う頸部痛例
case4.疼痛が強い頸部痛例
case5.頭痛を伴う頸部痛例

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アリヤス

0
頸部は他の本に比べて詳しいですし、運動療法の内容も他の本に比べて濃いです。2018/10/22

ラウディ

0
肩、頚に特化した治療ガイド的な教科書。写真も多く、臨床にすぐに役立てるものと思われる。が、頚部へのモビライゼーションに関して、本を読んだだけで患者様に実施するのは結構危険なんじゃないかと思われる。やはり実技の部分はそれなりの研修会にいかないとまずいんじゃないかしら?2018/07/28

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