内容説明
家の散らかりに悩む人は、それ以外にも大きな悩みを抱えていることが少なくありません。
ですから、まずは家の散らかりだけでも、さっさと解消してしまいましょう。
だって片づけは、所詮モノを動かすだけのこと。難しいことなんかじゃないのですから。
筋金入りの散らかし屋で、面倒くさがり屋な私が言うのだから間違いありません。
家の氣を整えれば、おのずと人生も整っていきます。
家族を幸せにし、望みを叶えていける土台は家にあるのです。
そのことを信じて、片づけ意識を変える一歩を踏み出してみてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
35
とても読みやすかったです。今まさに捨てる作業をしているので納得のいく提案が多かったです。確かに片付けたら部屋が明るくなったような気がします。捨てた後、家に受け入れるものを厳選する事。捨てる作業をした後で家具やインテリアにこだわるというのも納得です。2023/02/28
ごへいもち
17
ちょっとカレンキングストンみたいな導入部。とりあえず玄関をスッキリさせたくて少しいじった。玄関にそのまま置きたいものが結構あって困った…2022/02/13
ヨハネス
10
収納術、テクニックの話は無し。散らかる悩みから抜け出すための本だそうです。ひと言でいえばこの本も「捨てる」一択なんだけど、あたしに響いたのは「必要なのはやる気ではなく、時間」。そう、落ち着いた時間がないからできないのよ!退職したらやろう、と思ったら「時間があり余ったらやろうかな、程度では一生手をつけることはできない」だって。確かにね。それではみんな、定年まで苦しむことになっちゃう。マインドを変えるには「出して、使う使わないに分け、使うものを戻す」。定番中の定番で残念だけど、時間ができるからやろう・・・ 2022/01/10
rara_iuvant
0
「片付け」に対する意識を変えようという題材の本。 いっとき片付けに対してとある人物がムーブメントを起こしたけれど、なんか違うな、って思いながら片付けの苦手な私は思っていた。収納術、断捨離、トキメキ、、、 日本人は収納をし、見えなくなることに美徳を感じるようだけど、それじゃなくてもいいんじゃないかな、と思わせる本。2023/06/19