双葉文庫<br> 平安後宮の洋食シェフ : 2 蹴鞠と秋の宮中バーベキュー

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双葉文庫
平安後宮の洋食シェフ : 2 蹴鞠と秋の宮中バーベキュー

  • 著者名:遠藤遼【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 双葉社(2022/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575525809

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内容説明

21世紀の東京から平安時代の京都にタイムスリップした、洋食シェフの柴咲明日香。安倍晴明や藤原道長に豆腐ハンバーグをふるまいながら、今日もせっせと後宮で料理を作っていた。そんなとき、藤原彰子が懐妊をしたという報せが入る。つわりに苦しむ彰子を巡って、後宮では騒動が勃発する…後日、道長の邸で蹴鞠大会を開くことになったのだが、明日香はそこでとんでもないことを思いつく…!! 大人気平安飯テロ小説、第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっしー

20
知らぬ間に続編が出ていました。相変わらず、平安時代にあるもので現代の洋食を再現してしまう明日香は流石です。そして、食の欲求に対してはとことん貪欲になる姿勢、突き詰めるとはこういうことを言うのだなと感心しました。 そして、ふとしたきっかけで現代に戻った明日香、平安に戻るのかという葛藤や喜び溢れたシーンなはずですが、何故かいる晴明の知識欲の凄さに全てを持っていかれてしまいました。流石は晴明様です…。2023/01/10

ふわりん

12
やっぱり次作が出たので借りてみた。これは創作なのでこんなに何でも作れたはずはないとは思うけど、平安時代にあった食材無かった食材が書かれていてそこは興味深かった。養鶏場まで作っちゃったので、次は何?何でもありのお話だからなぁと思いつつも食べ物につられて読み進めた。安倍晴明が術を使って現代人をも操るってのはさすがに、えっ?ま、でも何でもありだからね。テンポ良く読み終わったが、このシチュエーションに慣れてきたのか、前作ほどの面白味はなかったかな。2022/09/20

陽ちゃん

9
シリーズ2作目。平安時代の有名人がこれでもかってくらい次々登場。安倍晴明や道長、紫式部に清少納言はもちろんのこと、まさか、赤染衛門や伊勢大輔まで登場するとは驚きました。夢か現か、21世紀に一瞬戻った明日香と行動を共にした晴明のはしゃぎっぷりもなかなかのものでしたが。平安時代に残る決心をした明日香のこれからの活躍も楽しみです。2022/08/09

みにみに

5
この時代にないなら作ればいいじゃない。そんな感覚で使い勝手の良い包丁を作り、調味料を作り、ついには定期的に卵を手に入れるために鶏小屋まで。帰る気ないじゃないか。あるものを最大限に活用して現代の料理を作ってしまうことに驚きだけど、蹴鞠大会を利用してアイスクリーム作ったときには脱帽しかなかった。後宮の人間関係もイメージしていたドロドロ感がほとんどなくて愉しく読める。いろんな人たちの悩み事も解決しながら人望は広がっていくし、今度はどんなふうに工夫を凝らすんだろうとワクワクしながら次を待ちます。2023/04/08

あいちょ。

3
図書館。 2作目。 2023/05/30

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