朝日新書<br> 歴史の予兆を読む

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朝日新書
歴史の予兆を読む

  • 著者名:池上彰【著者】/保阪正康【著者】
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • 朝日新聞出版(2022/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022951779

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内容説明

ロシアのウクライナ侵攻は、第3次世界大戦となるのか? 日本はどうなるのか? 歴史にすべての答えがある! 戦争、格差、天皇、危機下の指導者──。日本を代表する二人のジャーナリストが厳正に読み解く「時代の潮目」。過去と未来を結ぶ熱論!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

102
このような本を読むと、むかしテレビでやっていた時事放談(小汀利得と細川隆元の対談)を思い出します。内容はどうあれ最近の世界の情勢についての問題点を摘出して、それについての気づきを提出してくれます。好き嫌いはあるのでしょうが、私は年寄りのせいか比較的自分の言いたいことを代弁してくれていると思っています。気候変動あるいはアベノミクス、中国の最近の動向やむかしの陸軍のことなどを俎上に挙げて様々な情報も提供してくれます。2024/07/09

犬養三千代

14
色々な分野に渡っての対談。戦後の年数をどう読むか?明治からをどう読むか?意義深い対談でした。2022/12/11

mintia

14
歴史の渦中にいると歴史の予兆は分からない。しかし、過去の失敗から歴史の流れを知ることができる。2022/11/28

Cinejazz

14
ウクライナ戦争は、第三次世界大戦勃発の「序章」か? 貧困と格差の拡大、気候変動、政治リーダーの劣化、ポピュリズムの拡散と分断化・・・世界が混沌の度を深めるいま、直面する様々な危機は、いつから始まり、どんな悲劇をもたらすのか? 現役の二大ジャ-ナリストが、歴史の流れが変わった分岐点の「予兆」をつかみ、日本の行く末を見つめた、コロナ禍でのリモ-ト対談集。 ▷プ-チン暴挙の三大要因 ①KGB出身者の歪んだ国家主義 ②東西冷戦時代のソ連邦の威信と国力へのノスタルジ- ③民主主義への不信感。 2022/10/22

tolucky1962

12
当然だがKGBスパイの出身,ソ連へのノスタルジー,民主主義への不信のプーチンの暴挙には厳しい評価。独ソ戦での故郷の悲惨とソ連消滅が影響している。ソ連帝国の偏った歴史書,東独出身のメルケル首相の引退で抑えがなくなったことが影響。一方,ウクライナのゼレンスキー大統領の演説,ネット利用のうまさは近代的という。日本の問題として,帝国主義の時代について反省を口にするが,誤りへの国民的合意がなく,戦争の被害の歴史は語り継ぐが,加害を意識していない。夫婦別姓など国連から勧告を受ける課題で世界標準から外れているなど挙げる2022/09/18

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