ハルキ文庫<br> 三星京香、警察辞めました

個数:1
紙書籍版価格
¥770
  • 電子書籍
  • Reader

ハルキ文庫
三星京香、警察辞めました

  • ISBN:9784758444965

ファイル: /

内容説明

県警本部刑事部捜査一課の三星京香は、あることから刑事部長に拳を振り上げてしまい、10年の警察人生に終止符を打った。京香が頼ったのは、幼馴染で京香がかつて恋心を抱いていた藤原岳人。彼は新進気鋭の弁護士として県内でも有数の法律事務所に勤務しており、その事務所に京香は調査員として再就職したのだ。だが彼女が最初に任された調査に出た夜、岳人が殺されてしまう。いったい誰が、なんのために? 元刑事・京香が走り始める!!「女副署長」シリーズで話題沸騰、元警察官の著者による、新しい警察小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

88
元警察官の松嶋さん、これまで何作か警察小説を書いて、今回初めて警察と警察外部の物語。とは言いながら冒頭は主人公・三星京香が警察官を退職するまでの経緯。彼女なりの正義を通して退職した京香は幼馴染の弁護士・藤原岳人の勧めもあって弁護士事務所に就職。パラリーガルの前の調査員から始める。岳人が担当していた傷害事件の弁護の調査をしている中で、突然岳人が殺される事件が。京香の元刑事の経験、不服を言いながらも相棒を組むパラリーガルの夢良がなかなかいいコンビ。予想外の犯人に辿り着く結末は面白い。シリーズ化しないのかな。2022/07/06

さっこ

80
女性刑事へセクハラを行っていた刑事部長を殴って辞職した 京香。幼馴染の弁護士藤原岳人が在籍する法律事務所に調査員として勤めることになる。傷害事件の公判に関わる調査を進めていくなかで殺人事件が起きる。法律事務所での調査というより、警察官時代のノウハウを生かして真相にたどり着いていく。テンポがよくて面白かった。シングルマザーの設定がそこまで生かされていなかったかな。2022/10/01

nemuro

61
わりと最近になって知った作家。『女副署長』(2021年11月9日読了)、『女副署長 緊急配備』(2021年11月30日読了)に続き、たぶん3冊目。これでも、遅読かつ数冊を同時並行的に読み進める私にしては、充分ハイペース。著者は「大阪府出身。元警察官、女性白バイ隊員」。2006年3月には、『眠れぬ川』(松嶋ちえ 名義)にて「第22回 織田作之助賞」(新鋭・気鋭の作家の既刊の単行本。ジャンルは小説が対象)を受賞している。さて、本書。こんな、一見のんびりとした感じのタイトルではあるが実にハードボイルド。面白い。2022/10/18

きりん★

51
松嶋さん、今回の作品は警察を訳あって辞職し、幼なじみの働く弁護士事務所の調査員として働く女性が主人公。弁護士案件か?と思いきや、お得意の警察絡みで面白い。ミステリーとしてもどういう展開かが最後まで読めず、面白かった😊あと数冊未読あるので松嶋さん作品全部読んでみたいなあ✨2022/08/17

fuku3

44
2022.8.6読了。思わず手が出た。冒頭の一行目がこれ!県警本部の刑事三星京香はキャリア刑事部長を殴り十年の警察人生に幕を降ろした!初めはドタバタ劇のコメディ調の話しだと思ったが中身は至って真面目な事件物で超意外な真犯人に辿り着くまで頁を捲る手が止まら無い!京香31歳は5歳の子持ちで警官の旦那と別れ親権の協議中である!上司のセクハラ警察の隠蔽体質に腹を立ての京香の行動は判らなくも無いが余りにも後先を考え無い行動は如何なものか⁉︎ましてや事の真相を旦那に話しもしないで!もっと旦那と真剣に相談て欲しかった!2022/08/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19669961
  • ご注意事項