コスミック時代文庫<br> 伝説の隠密【三】しあわせ長屋人情帖

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コスミック時代文庫
伝説の隠密【三】しあわせ長屋人情帖

  • 著者名:中岡潤一郎【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • コスミック出版(2022/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784774763798

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内容説明

貧乏長屋に似合わぬ名をもつ『しあわせ長屋』。浪人風の御神本右京は、侍でありながら、この長屋の差配を務める変わり者。
だが、そのとぼけた風貌とはうらはらに、案外と情にあつく、そしてめっぽう腕っ節が強い。当初は警戒していた長屋の住人たちも、いまやすっかりと信頼していた。
この右京という男……じつは引退した幕府お抱えの隠密で、その殺しの腕前から、『死神』と怖れられた人物であった。
そんな右京の前に、かつての隠密仲間で兄弟同然の絆であった、正悟という男が現れる。再会を喜ぶ右京であったが、正悟の顔には暗い影が見え隠れしていた……。
感涙必至の人気シリーズ、第三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

41
しあわせ長屋の住人が不穏な空気に包まれている。右京さん、何かやらかしたの?って聞きたいくらい。そうか・・昔の弟分に出会っただけですよね。人って思わぬところで恨みを買ったり、とんでもない苦労をしょったりする。そんな時愚痴を聞いてくれたり、傍にいてくれたりする人がいれば・・人生を棒に振るようなことにはなるまい。現在は人が進化せずに機械ばっかりが進歩して・・行き着く先はAI優先の心を失った人の群れか・・。貧しい長屋でも江戸時代の方がまだ人情味があったかも。2023/06/16

水上つた

3
読みやすかったです。 頼りになる幼馴染?も近くにいて助かっていそうです。2022/08/19

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