掟上今日子の忍法帖

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掟上今日子の忍法帖

  • 著者名:西尾維新【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 講談社(2022/06発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065277034

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内容説明

ニューヨーカー憩いの場・セントラルパークで殺人事件が発生! 凶器は、忍者の暗殺道具『手裏剣』。目撃情報からニューヨーク市警の刑事が訪ねたのは、忘却探偵・掟上今日子(おきてがみ・きょうこ)が新たに構えた「置手紙探偵事務所ニューヨーク支局」だった。憧れのニューヨーク市警に容疑者として目を付けられてしまった今日子さんは、自らの疑いを晴らし、事件を解決することができるのか? 彼女の過去を知るFBI捜査官ホワイト・バーチも暗躍し……? 忘却探偵、謎解きの舞台はついに世界へ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

207
★忘却探偵シリーズ完読プロジェクト(読む端から忘却) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11714128?sort=book_count&order=desc 読み続けて忘却探偵シリーズも第14弾まで来ました。しかし掟上今日子がNYに不法滞在しているとは思いませんでした。世界展開すると、著者の言っている24弾まで行ってしまうかも知れません。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=00003648462022/07/17

したっぱ店員

44
アメリカ舞台でなんで忍法?と思ったら、NYPDが今日子さんに接触する動機付けになるからか。納得。警部補はめんどくさい上司だけでなく、トンデモな説をまずぶつけてきてしれっと次の日には忘れてる日本人探偵に振り回されてお気の毒だった。いつも通りさくっと楽しめたが、前作のことをうすぼんやりしか覚えてなくて、最後の話は「?」ってなってしまったけど次で明らかになるかな?それまでの私の忘却具合の方が心配だけど…。2023/01/13

二分五厘

30
「初めまして。探偵の掟上今日子です」何故かマンハッタンの老朽化したマンションの一室でニューヨーク市警の訪問を受ける忘却探偵…前巻が忘却の彼方なんで、状況把握に時間がかかった。折しもNYでは日本の暗殺部隊『SHINOBI』を連想させる事件が多発…助言を求められるが、今回どの事件も1日で解決出来ないは、見当違いのアドバイスで無駄足を踏ませるは市警を散々に振り回す今日子さん。すっきりしない幕切れだけど『NYPDに借りを返すまでは!』と大見得を切ったあたり、まだ不法滞在を続けるのか。『冤罪王』もあのままであるし。2023/02/19

ナオフミ

29
久々に読んだ西尾維新先生の作品、やはり先生の作品はとても深いですね。一つの真実を見つけたらさらに謎が出てきて考える読者も頭を抱えます。今回の作品はニューヨークを舞台に日本の伝統が混じり興味をそそられそしてとても満足する作品でした。どんどん主人公の規格外な存在があらわになってきてもっと知りたい、もっと読みたいと思いました。2022/08/16

みなみ

28
忘却探偵シリーズの14作目の舞台は、ニューヨーク。手裏剣や兵糧丸といった日本モチーフの物が登場し、ニューヨーク市警の警察官が今日子さんのところに相談に訪れる。日本ならではの台詞を織り混ぜつつ、今日子さんが華麗に解決するので、安心して読み進められた。推理が上手くいかなくても、日を改めればもう一回新鮮な気持ちで推理できるのは今日子さんの良いところ。だんだんスケールが大きくなってきたけれど、今後どういう話になるんだろう。2023/05/09

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