光文社文庫<br> お蔭の宴~浪花の江戸っ子与力事件帳(二)~

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光文社文庫
お蔭の宴~浪花の江戸っ子与力事件帳(二)~

  • 著者名:早見俊
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2022/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334747862

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内容説明

大坂西町奉行所与力・伊吹伝四郎は、織田信長が砦にしていたという今城塚古墳の警護を行った。この古墳警護を皮切りに、次々と難事件が伝四郎に降りかかる。子供の連続誘拐、被害者の全身の毛を剃るという殺し、詫びの言葉を残して行われる盗み……。そして、信長が知ろうとしていた伊勢神宮の秘密。盛夏の大坂を揺るがす事件は、伊勢神宮へと伝四郎を誘う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nyaboko

2
今巻は非常に面白かった! お話の進め具合と回収っぷりに読後感スッキリ。最初の三分の一は「たぶん関係あるんだろうけど、どう回収すんだろ?」と複数の事象を追うも、途中から少しずつまとまり始め、最後の最後でまさかのwww 織田信長や伊勢神宮の豆知識も面白かった。唯一の不満は、陽之介の底の浅さかなぁ。正直ライバル心が無理やりすぎて…普通に柳沢の密偵でいいだろうに、なんだかなぁといったところ。2012/11/28

三田主水

1
前作同様、伝奇的アイディア(動機)をベースにした奉行所もの。題材は面白いのですが、キャラクターがちょっと弱いかな…誰が敵か、一発でわかってしまうのが残念2010/05/21

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