集英社e選書トークス<br> 読み解き!『裸の大地 第一部 狩りと漂泊』 角幡唯介二〇一八年ファースト活動報告(角幡唯介トークス)

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集英社e選書トークス
読み解き!『裸の大地 第一部 狩りと漂泊』 角幡唯介二〇一八年ファースト活動報告(角幡唯介トークス)

  • 著者名:角幡唯介【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 集英社(2022/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

「今年(二〇一九年)から僕は犬ぞりを始めたんですが、それまではウヤミリックという犬と一緒に、ひたすら北のほうを目指す旅をしていました。今日も、このウヤミリックと一緒に行った旅にまつわる話をするつもりですが、実はこのときの旅は、僕にとってとても大きな転機になった旅でもあるんです。今後の旅のやり方が、この旅で劇的に変わってしまったからです。もしかしたら『極夜行』に記した旅よりも、僕の中では大きな意味があるかもしれません。」(本文より)
『極夜行』後、再び旅する一人と一匹に、いったい何が起こったか。探検家・ノンフィクション作家の角幡唯介氏が、2018年におこなった75日間にわたる狩猟漂泊の驚きのナマ話、ウラ話! 最初の報告会だけで公開された現地写真も数多く収録!
本書は、2019年7月8日に集英社アネックスビル講堂で開催された講演会をデジタルオリジナルとして電子書籍化した作品です。

目次

はじめに
冒険の動機
新しい旅のテーマ
直進的な旅から、円環的な旅へ
漂泊旅の行程
狩りの罪悪感はどこから生まれるか
なぜ、冒険をするのか
一〇〇年前のエスキモーの旅を再現する