鉄道にまつわる怪異譚 - 人の死に直面する機会がもっとも多い職業は鉄道員かも

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍

鉄道にまつわる怪異譚 - 人の死に直面する機会がもっとも多い職業は鉄道員かも

  • 著者名:寺井広樹
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • イカロス出版(2022/05発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784802211499

ファイル: /

内容説明

もっとも人が死ぬ様子を見ることが多い職業は医師か列車の運転士かもしれない……現場の職員がそう語るほど、鉄道では多くの人が亡くなっている。本書は怪談収集家である寺井広樹氏が、鉄道会社関係者や列車内、駅で恐怖を体験した方々から聴き取った、耳を疑うような三十三の怖い話を収録している。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

qoop

7
鉄道に材を取ってこれだけバリエーション豊かな怪異を集めるとは。素直に感心した。クラシカルな文体も相まって収録作に新味は感じられないが、反対に定番的な怪談集として読めるのは強みだろう。実話としての肌触りもオーソドックスさが担保していると云えるかも知れないが、ここはトレードオフかなぁ。2022/06/06

華形 満

6
各話の証言者は勿論偽証している訳ではないだろうが、恐怖体験というのは案外と誇張が含まれるものだと思っているので、一編一編は確かに怖いのだが、私感覚で言わせて貰えば信用度という点では誇張分を割り引いて読むべきかな? 八王子城址や岡山の桃源郷の話は元ネタが結構有名で過去何度もお目にかかったので割と信ぴょう性あると思えるが、最後の2編などはもう話題のテイストが違ってちょっとお笑いネタ気味なのが苦笑してしまった。2023/10/31

はみ餅

2
駅に勤務しているので思わず手にとってしまった。駅はどうしても汚物が集まりやすいので、悪い思念みたいなものも溜まりやすいのかもしれない。2024/03/19

そーすけ

2
215*楽しめましたよ。2022/08/21

h t

1
三河島事件ってそんなにたくさん死んだんだ2022/10/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19580324
  • ご注意事項