双葉文庫<br> 謎掛鬼 警視庁捜査一課・小野瀬遥の黄昏事件簿

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双葉文庫
謎掛鬼 警視庁捜査一課・小野瀬遥の黄昏事件簿

  • 著者名:沢村鐵【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 双葉社(2022/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575525694

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内容説明

新米刑事の小野瀬遥は黄昏の光に満ちた町に迷いこんでしまう。そこには、警視庁管轄には存在するはずのない派出所があり、若き巡査が遥に謎めいた言葉で捜査の指針を与えてくれる。やがて遥が、上司の晴山旭と共に直面したのは、警視庁を揺るがすSNS犯罪「#謎解きジャスティス」だった。被害者が謎掛け形式で名指しされる、悪夢の連続殺人事件。異界の闇に潜む犯人を神秘的な捜査で逮捕する、ダークロマン×警察小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うまる

32
【マン読:鬼2】オカルト要素ありの刑事もの。リアリティ第一のお堅いやつより、こういう方が好きだな。不思議な力が働くけど、それが万能なわけでもないし。リアルと怪現象がいい塩梅でした。SNSの謎解きによる名指し殺人の所が面白かったのですが、謎部分の図がなかったのが残念でした。図を見て一緒に考えたかったです。2023/02/20

ワッピー

31
捜査一課の刑事・小野瀬遥は夕暮れの街に迷い込み、そして黄昏派出所の巡査と言葉を交してから、たびたび派出所を訪れることになる。女児誘拐事件・殴打通り魔事件・謎々殺人、そして黒幕の正体へ・・・事件の度に黄昏派出所の巡査に真相に迫るヒントをもらい、捜査を前進させた彼女を監視する者がいた。ミステリというよりは芳醇な香りが立ち上るセピア色のファンタジーという趣ながら、理知的な監察官、尊敬する上司、人望のある古参刑事の姿を描く警察小説でもあります。夏が過ぎて夕暮れの早くなったこの時期に読んで、妙に胸に迫る作品でした。2022/09/25

MATSU

26
初読みの作家さんです。警察小説×ダークファンタジー。凄く面白く読めました。遥が存在しない派出所で謎めいた巡査の言葉を聞き解決していく。4話からなる短編集だけど、途中から全部繋がっていて、読みながら話の展開が凄すぎて鳥肌たった。こちらはクランシリーズのスピンオフみたいなので、晴山刑事の方も読みたい。そちらはしっかり警察小説なのかな?それでも面白そう。2023/06/04

Junichi Yamaguchi

22
『あなたはやり遂げる』…  新シリーズ⁈ クランシリーズとの関わりが今後も期待させる作品。 もう会えないと思ってた面々も、黄昏派出所に現れるのかな⁈ 色々と期待して次巻を待ちたい。。2022/06/29

tow

4
一個目、なんか知ってる気がしてならなかった一冊。見えない人からの情報の扱い方で面白さが決まるオカルトミステリー。2022/11/07

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