目次
日本証券史研究の試み
第1部 戦前期証券関係法制(戦前期証券法制の対象と効力―取引法・業者法;戦前期証券法制の対象と効力―証券法)
第2部 株式取引所(明治初期の株式取引所設立出願;証券取引所―日本における制度論と歴史;戦前期外地および海外日系証券取引所の概観―国内取引所設立抑制政策との関連;戦前期の上場関係規定;戦前期市場における株価維持機関)
第3部 証券業者・証券業務(戦前期証券業者の形成と証券業務の発展;公社債業者団体の形成と戦時金融統制;戦時投資信託の誕生)
第4部 日本証券取引所の創立と活動(日本証券取引所の創立;日本証券取引所の活動;日本証券取引所の歴史的評価)
第5部 公社債銘柄統計に見る市場の変遷(『全国公債社債明細表』と公社債発行市場(明治・大正期;昭和期))
戦後証券史への展望
著者等紹介
小林和子[コバヤシカズコ]
1942年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、(公益財団法人)日本証券経済研究所主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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