コミックエッセイ<br> 父娘ぐらし 55歳独身マンガ家が8歳の娘の父親になる話

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コミックエッセイ
父娘ぐらし 55歳独身マンガ家が8歳の娘の父親になる話

  • 著者名:渡辺電機(株)【著者】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • KADOKAWA(2022/04発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046813978

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内容説明

55歳、独身、ギャグ漫画家。このまま一生、ひとりで生きていくものだと思っていた。
ところが2人の娘をもつ女性との結婚で突然、父となり、思いもよらず小学生の娘との2人暮らしをすることに。
子どもができて、目に見える街並みが、慣れ親しんだ生活が、人生が180度変わった。
娘との生活で経験した驚きと苦労、そして喜びを、飾ることなく本音で綴った著者初のエッセイ漫画。
noteで大反響を呼んだ『55歳独身ギャグ漫画家 父子家庭はじめました』に、単行本でしか読めない描き下ろしを加えて待望の書籍化!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

34
わあ!50過ぎて結婚し、連れ子の娘ちゃんと仲良くなった漫画家さんのエッセイマンガです。日常が丁寧に描写されていて、笑ったりしんみりしたり。発達障害のある娘ちゃんの行動に驚く彼に「いやそれ、うちの娘もしたし」と軽く突っ込んだり。色々辛い思いもしてきた娘ちゃんが、新しいパパととてもうまく行っている。それが私には単純に嬉しい。そんなマンガでした。ご家族で笑ってらっしゃいますように。2024/01/28

陸抗

28
55歳で独身だった作者さんが、2児の母と結婚し、8歳の娘アユと二人暮らし。多動の発達障害なので、一人で面倒を見るのは相当大変だったんじゃないかしら。それでも、漫画では二人の生活をコミカルに描いていて、独身時代と子持ちの世界の違いも丁寧に書いてあるのがいいな。子供に振り回されるし、体力は追い付かないけど、世界が広がる気がする。2023/02/16

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

20
初著者。かなり読者を選ぶ作品の著者が55歳にして結婚、配偶者の連れ子といきなり二人暮らしになるというすごい設定の実話、現実味がないと連載を断られたというの然もありなん。キャリアの長い方らしく、実に説得力のある画力。お連れ合いへの気持ちゆえか、自分を信頼して二人暮らしをする覚悟をしてくれたお嬢さんへの愛情ゆえか、ほんっと大変な生活によくぞ足を突っ込んで、なおかつ継続されたと感嘆。お人柄の程がよく伝わります。うっかり読んだ他の作品はちょっと驚きましたが。あとエナジードリンク飲み過ぎ。2022/11/29

澤水月

17
尖った作品多い渡辺電機(株)が育児エッセイ!血縁ない8歳娘と二人で暮らす大変さや葛藤も持ち前の可愛らしい絵で過剰に重くせず絶妙バランス。石ノ森章太郎スタッフ出身、30年漫画描いてきた技術確かさが裏打ちする塩梅。自らを「こんなキャラではないが」としつつ、人々や福祉に感謝し娘と過ごす喜び描く。孤高に生きてきた著者がこの一大決心に至った経緯を丁寧に追った「第0話」がとてもいい。子育てに限らず「踏み出せない」人に優しい…過去作も実は殺伐とさせない人間味がコマ間に滲んでた。作品にも生活にも向き合う気概込めた渾身の作2022/10/25

水渕成分@小説家になろうカクヨム

12
リアルタイムで「クソゲー戦記 ドラゴンサーガ」を読み、未だに本棚にあります。まさかこのようなことになるとは。 本当にご本人がこういう世界とは一番遠いと思ってたでしょうね。根は凄く優しい人なんですよね。 何となく分かってましたw2023/02/12

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