内容説明
23年間、ここは戦場だった。3度もの戦争を体験し、最大の犠牲を強いられてきたイラクの女性たちに真の平和は訪れるのだろうか・・・開戦直前のバグダッドに入り、決死の現地取材を敢行した著者とイラク人女性・レイラとの約束。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
尾張こまき
1
完っ全にタイトルに騙されました。なんでしょうねこれ。劣化ウラン弾、アメリア・シェルターの話など知るべき情報はあるのですが、ゴキブリや蛇ごときにうろたえるような人間がちょっと行ってぱっと会ったイラク女性の本音が聞ける訳もなく。ウダイ氏にインタビューしに行ったけどできんかった、というのが内容の大半。「石油を分けていただけるかしら・・・」の下りでは本を閉じたくなった。「女史」なんて古くっさい言葉、良識ある物書きは今時使わないし、文章がヘンな箇所もあちこちに。レイラがメールに返信しない理由は他にあるのでは。2013/12/19
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