メディアワークス文庫<br> 深夜0時の司書見習い

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紙書籍版価格 ¥748
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メディアワークス文庫
深夜0時の司書見習い

  • 著者名:近江泉美【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2022/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784049140576

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内容説明

高校生の美原アンが夏休みにホームステイすることになったのは、札幌の郊外に佇む私設図書館、通称「図書屋敷」。不愛想な館主・セージに告げられたルールを破り、アンは真夜中の図書館に迷い込んでしまう。そこは荒廃した裏の世界――“物語の幻影”が彷徨する「図書迷宮」だった!
 迷宮の司書を務めることになったアンは「図書館の本を多くの人間に読ませ、迷宮を復興する」よう命じられて……!?
 美しい自然に囲まれた古屋敷で、自信のない少女の“物語”が色づき始める――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

45
高校生の美原アンが夏休みにホームステイすることになった札幌の郊外に佇む私設図書館、通称「図書屋敷」。不思議な図書館で綴られる、本と人の絆を繋ぐビブリオファンタジー。不愛想な館主・セージに告げられたルールを破り、真夜中の図書館に迷い込んでしまうアン。迷宮の司書に命じられた彼女が、運命に導かれるかのように少年と出会う展開で、奇妙な猫・ワガハイに振り回されたり、様々な出会いを通じて成長してゆく一方、セージもまた停滞していた状況を前に進めようと決意して、お互い刺激し合えるような二人の関係がなかなか良かったですね。2022/05/31

Roko

26
本に興味なんてこれっぽっちもなかったアンなのに、司書をするようにと言われても、何をしていいのかちっともわかりません。猫の「ワガハイ」にいろいろ押しててもらいながら、少しずつ図書屋敷でお仕事するようになって、少しずつ楽しくなってきたのだけれど、自分の気持ちを制御できないことに苦しんでしまうのです。アンが自分に自信を持てなくなったのは、学校でいじめられていて、どうしていいのかわからなくなっていたのです。ここにアンやってきたのは、偶然なの?それとも誰かに呼ばれたからなの?2022/06/10

assam2005

24
主人公・アンがホームステイすることになった私立図書館。真夜中、足を踏み入れたその図書館は本の世界がリアルに広がる。悩めるポーズの夏目漱石、イギリス人気TVドラマのシャーロック・ホームズとワトスン、彼らが闊歩する世界。ちょっと覗いてみたくなる。現実世界に不満と後悔を抱えていたアンは両方の世界を行き来しながら、不満ばかりで何もしない自分を変えるために行動を起こす。例え結果が思うようにいかないなら、また行動を起こせばいい。そうやって修正に修正を重ねて、人との繋がりをより良い縁にしていくのでしょうか。2022/06/02

MINA

18
本が舞台とあれば読まない理由はない、ということで表紙買い。期待以上だった!最近心身ともに疲弊してて本を一冊読み通すことが出来てなかった中で、今の自分にぴったりなこの物語に出会えて本当に良かった。「不安は悪い願望、期待の一種」か…頬を張られた気分。「差違や区別なんてこまかいことに惑わされず、ありのまま生きればいい。蝶なら自由に花を渡り、人なら人としての生をまっとうする。どちらが夢で現実だろうと、自分であることに変わりないんだから」私の大好きな、《胡蝶の夢》を語ってくれて何だか嬉しい。ほんの少し勇気を貰えた。2022/04/28

りこ

14
とてもワクワクした。登場人物が優しくて嬉しかった。ワガハイが好き! ー痛みで気持ちを殺すな。心が痛いときに別の痛みでまぎらわせるのは……悲しい。2022/06/02

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