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内容説明
かつてないアイドル”ビジネス”コミック
主人公は、大手芸能事務所「ムーンライト」の新入社員・小林竜馬。
ムーンライトが手掛ける新アイドルグループプロジェクトに配属された彼は、まずは進行中のオーディションでメイキング映像を取ることを命じられる。
そこで小林は、「アイドルビジネスのリアル」を知ることになって!?
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「誰もが15分だけ有名になれる」
アンディ・ウォーホルの言葉はインターネット時代の到来によって現実味を増し、幾度となく引用されたことだろう。
それでは、何を捧げれば15分以降の世界に到達できるのか?
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映像化もされた『左ききのエレン』の鬼才・かっぴーと新鋭・戸井理恵が紡ぎ出す、前代未聞の「アイドルプロデュース譚」、開幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとみん
5
タイトルに惹かれて1巻だけ購入。アイドルを目指す子と運営の両視点で進むのは面白い。特に雨宮Pの言葉は頷けるものばかりで、「アイドルの器」「商人」はとても好き。ただ小林の存在意義が全く分からない。運営側にもファン目線を入れて、読者が感情移入できるようにという配慮なんだろうか?だとしたらもっと少し読者を信じてほしい。第7話の小林の行動にドン引きしたので、続きを読みたいと思えなかった。2022/05/07
てつ
3
左利きのエレンのかっぴー原作。アイドルの作りかたコミック。敏腕Pの個性と感覚。最初からけっこうはまる。気になる作品。2023/03/10
shushu
3
アイドルメイキングの裏話と抜け作の新人社員がプロデューサーと一本立ちするまでのDoubleお仕事ものなのかな?やり手の先輩社員が、負荷をかける公開オーディションを、器を測るため、と若手社員に説明するのは何かわかる。スターはファンの思い入れを受ける存在だからね。まぁ現実グループアイドルは全く理解できないけど。2022/11/12
辻井凌|つじー
1
一見残酷なように見えても雨宮Pのアイドルという「職業」が持つ力を信じてる姿勢が言葉から伝わる。ネットの感想は期待も積み重なれば毒になるという話は、このマンガのアイドルオーディションだけじゃなく僕らにも突きつけられる。2024/10/12
クイックラック
1
夢や希望に溢れた新人アイドルがアイドルとして選ばれる裏側の世界。不安と緊張、栄光と挫折がごちゃ混ぜになりつつスターダムへ上り詰めるお話だと思うじゃないですか?流石にこの作者さんはそんなに単純ではなかった(笑) 冷徹過ぎる雨宮プロデューサーの1巻ラストのセリフが、生きてくことはシビアだって思い出させてくれる。いやあ、でもここから立ち直って欲しいなあ。早速続き読む!