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内容説明
1997年、7月。苦悩と挫折の中で、季節は夏へと移ろいでいた…。芸人としての仕事はほとんどなく、バイト生活に明け暮れる日々を過ごしていた正樹と大沼部。そんな中、先輩芸人たちのライブ手伝いでバッドボーイズとバレッタには住吉から『前説をやってみろ』という指令が下り…!? この先には何が待つ…悪ガキたちは未知なる舞台へ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
5
場の空気を読んで作る。簡単なようで難しい。前説で何の経験も無いバッドボーイズが、いきなり出て行って出来るような芸当では無かった。そもそもメインに出て来る人たちを見に来ているお客で有るからして、興味の無い訳の分からない無名なバッドボーイズに振り向く訳も無く、振り向かすのも容易でない。場に慣れ経験する大切さを今回も思い知らされた。まだまだ精進するべし!2022/06/12
袖崎いたる
3
知ってる芸人の名前がちらほらしだしている。中川家とか、千原兄弟とか。バッドボーイズの同期芸人も東京を意識して標準語でのしゃべりをやったりと、佐田もじりじりする。じりじりしはするものの、手掛かりのないアルバイト生活が続いており、くすぶるばかり。この巻で出てきたダウンタウンの「トカゲのおっさん」ていうコントをYoutubeで検索した。めっちゃオモロかった。テレビは激戦区なんやな。ってのを改めて知ったわ。テレビ業界の人と話したときの、ウケることへの誠実さはシロートをひょえっとさせる圧力があったのをふと思い出した2025/09/08