ヤングチャンピオン・コミックス 信長を殺した男～日輪のデマルカシオン～ 2

著者名：藤堂裕/明智憲三郎

秋田書店（2022/05発売）

• ISBN：9784253302562

内容説明

痩せこけた異形の体躯。漆黒の中で爛爛と光る眼。日ノ本の皇帝にまで昇りつめた豊臣秀吉が自らの生い立ちを独白! そして、天下分け目の決戦でありながら不明瞭な、豊臣秀吉vs徳川家康「小牧・長久手の戦い」。その驚くべき内実が…!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[のぶのぶ]

秀吉の極貧状態からの出生や子供時代を描いたところからスタート。誰の子かも分からない母親の状態。豊臣家の家族構成や父親が分かる。天下人になった時に、あの生活をしていた家族が頂点まで。屈折したパワーがあふれる秀吉、それに対して、信長はプリンス。お目当ての小牧長久手の戦い、包囲網、包囲網返し。中入り、中入り返し。ここまで大がかりな合戦とは。それにしては、尾張全土水攻め計画は恐ろしい。家康、織田信雄が秀吉に屈していく。当時のスペインやポルトガルの恐ろしさも凄い。スペインに行った少年たち、歴史を知ると興味深い。

2025/02/10

[Tomoichi]

いやーこりゃひどい。秀吉憎しもここまでくると。６本指の件も悪意しかない。だいたい光秀だって素性が怪しいし、他の武将も似たり寄ったり。

2022/05/28

[北白川にゃんこ]

邪悪過ぎる！気持ちいいほど邪悪！

2023/07/21

[やま]

シリーズ２作目。秀吉出生の秘密。秀吉・家康・信勝が語り部となり、それぞれの視点からみた小牧長久手の合戦。面白い展開でした。

2022/12/31

[毎日が日曜日]

★★★　秀吉の出生は腕の見せ所。

2022/05/22