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内容説明
太閤。日輪。天下人。あらゆる称号を手にした戦国の覇者・豊臣秀吉。卑賤の身から日ノ本の皇帝へと成り上がり未曾有の規模で“海外進攻”を行った男の、知られざる秘密…。400年以上も隠された“歴史の真相”が信憑性のある資料を基に“新解釈”で解き放たれる! 豊臣秀吉とは何者だったのか……。そして、大いなる野望を込めた“日輪のデマルカシオン”とは一体……!? 第1巻には特別企画「麒麟 川島明×漫画家 藤堂裕『信長を殺した男』対談」も収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomoichi
9
その後の秀吉の物語が始まるけど、秀吉の朝鮮出兵と太平洋戦争まで繋げる気?隣国との歴史で戦争がないなんてないんだよ!歴史なんてそういうもの。2021/12/28
はりーさん
3
想像していたより面白い。秀吉が天下統一した時の資料は、権力者に都合のいいよう脚色されているから、自分が知っているこの時代の情報が真実とだいぶ乖離があるのが分かる。柴田勝家が天下を獲れなかったのは、越前という中心地から外れた領土だったというのが大きな理由かと思っていたんだけど、実際は裏切りだったのね。前田利家も戦国時代で財を成したんだから、大河ドラマで見たような気質な訳がないんだよね。唐入りが単に征服欲と信長の猿真似の愚策かと思っていたんだけど、これもスペインに対抗する為だとすると見方が変わってくる。2021/10/25
ごみくず
2
★5.賤ケ岳の戦いと勝家滅亡まで。秀吉の自領長浜を戦場と想定した勝家への譲渡や住民買収、そして諜報や流言等、武士の枠を超越した壮大な戦を展開。太閤記作成は柴田を離反した前田家が出資し悪行を隠蔽。天正遣欧使節がインドで見た多くの日本人奴隷達の衝撃。なお『デマルカシオン』とはスペインとポルトガルが締結した『世界分割支配』条約の事。秀吉は信長の延長上でスペインを利用しつつ警戒した。しかし日中・太平洋戦争を秀吉の唐入りの延長線で語るのは疑問。欧州列強の圧力は類似点だが日露戦争債務と長い不景気で民意も戦争賛成だった2022/05/15
ぴっころ
2
この原作者は明智光秀の汚名返上ついでに秀吉を貶めたいのかもしれないけどキャラクターをどれだけ醜悪なものにしたとしても行った事だけを見れば秀吉側に常に大儀があったように見えるんだよなぁ2021/12/27
毎日が日曜日
1
★★★2021/10/30