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内容説明
春組トップの朝比奈流の指導を受け、やる気に満ち溢れる100期生たち。しかし厳しい指導を見せる高木先生の前で、なかなか最後まで通して演じ切ることができない。そんな中、朝比奈流の退団が報じられ…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南北
52
小園桃の「グループの頂点に立つって人気や実力だけが求められるわけではない」という発言の答えが「普通」だったのは意外だったが、納得できるものだ。「オルフェウス」の演技授業でも愛ちゃんはこれまでとは違って母親で女優の君子に相談するなどまた一段と成長できたと思う。実際に暴走しそうだったさらさを演技に引き戻すことにも成功したし、将来の目標も明確になったようだ。一方さらさも朝比奈流様の退団会見を見て、将来退団することを念頭に置いて紅華歌劇団でのスタートを切る決意ができたようだ。今後の展開が楽しみになってきた。2022/05/05
本木英朗
30
春組トップの朝比奈流の指導を受け、やる気に満ち溢れる100期生たち。しかし厳しい指導を行う高木先生の前で、なかなか最後まで通して演じ切ることができない。そんな中、朝比奈流の退団が報じられ……という12巻である。最初誰だか分からなかったけれど、そうだよ、JPX48の小園桃だったねえ。奈良っちとどういう話だ飛び出すのかな? その他にもいろいろある12巻でした。……ではでは、また!2023/02/08
JACK
17
☆ 紅華歌劇団に入団するまで1年を切った100期生たち。学べるだけの期間はあと僅か。さらさたちは4人で演技の課題に挑む。役に入り込みすぎて暴走するさらさをどうやって役から引き剥がして演者に戻すか。さらさが役に憑依した時の凄さは殺さずに、冷静になって周囲のペースと合わせてもらう必要がある。愛は苦悩し、ある人に助けを求めるのだった…。様々な苦難を乗り越えて愛が下した決断に感動させられます。演技の授業シーンは惹き込まれました。やはり傑作。オススメです。2022/04/11
毎日が日曜日
12
★★★★2022/04/10
チューリップ
11
長く感じたオルフェストとエウリュディケの授業の終わりまで。愛が観劇後に桃と再会して連絡先交換して学校外に友達出来たかもって喜ぶ所可愛かった。あとちょろっと出てきたさらさの中学時代のエピソードも良かった。あの呼び出しは切ない。紗和だったら暴走したさらさをどう制御したんだろうかとちょっと気になった。みんなも問題視してたけど一人で突っ走って周りが見えなくなってくると周囲が大変なんだなというのをひしひしと感じた。2022/12/03