内容説明
幕末、古今東西の書物を読破し日本や世界の情報を収集した〝読書魔〟吉田松陰。彼にとって書物とは何だったのか。水戸学の代表作『新論』を求め続けた松陰の知的遍路や、獄中に記した『野山獄読書記』から松陰の思想形成の変化を追う。各地の志士たちとの書籍貸借が育んだ同志的ネットワークの展開にも迫り、書物を通して新たな幕末の姿を描く。
目次
読書魔の志士―プロローグ/志士たちのバイブル(国体論の誕生/開かれた秘密の書/松陰の本棚に入るまで)/読書の人(獄中の読書録/水戸学から国学へ/尊王論の変容/読書録終焉の謎)/書籍貸借と同志的連帯(国学書との出会い―松陰と岸御園/関門海峡を越えて―西田直養とのコネクション/書斎の人から実践の人へ―小国剛蔵との親交)/行動時代のはじまり―エピローグ/吉田松陰略年譜
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