内容説明
研修医必携の手技本を改訂!消毒,注射,採血,穿刺,気道管理,小外科,エコー,除細動などの,まず身につけたい手技について,現場のコツをしっかり解説!初期研修で必ず役立つ一冊です!
目次
序 ~手技の習得と実践のための心構え~
執筆者一覧
第1章 注射、採血、穿刺のこれだけは身につけてください。
総論 採血・注射の基礎知識
1 消毒
2 局所浸潤麻酔
3 輸液回路
4 静脈採血
5 動脈採血
6 末梢静脈路確保
7 動脈確保
8 中心静脈穿刺
9 末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC)挿入
10 腰椎穿刺
11 小外科処置(洗浄と縫合)
第2章 気道管理のこれだけは身につけてください。
総論 気道管理の基礎知識
1 気道管理・酸素投与
2 バッグバルブマスクによる人工呼吸
3 器具を用いた気管挿管1 マッキントッシュ型喉頭鏡編
4 器具を用いた気管挿管2 マックグラスマック編
5 声門上器具を用いた気道確保1 i-gel編
6 声門上器具を用いた気道確保2 ラリンジアルマスク編
7 外科的気道確保
8 抜管
第3章 鎮静のこれだけは身につけてください。
総論 鎮静の基礎知識 ガイドラインを中心に
1 手術室外(内視鏡室・ER)での鎮静
2 小児検査時における鎮静
3 集中治療室での鎮静
第4章 救急のこれだけは身につけてください。
総論 救急領域で必要な手技の基礎知識
1 FAST
2 肺超音波
3 胸腔穿刺,胸腔ドレナージ
4 電気的除細動(電気ショック)
5 胃管挿入
6 導尿の尿道カテーテル留置
索引