高橋和巳・高橋たか子 電子全集<br> 高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第8巻 高橋たか子 小説4『怒りの子』ほか

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高橋和巳・高橋たか子 電子全集
高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第8巻 高橋たか子 小説4『怒りの子』ほか

  • 著者名:高橋たか子【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 特価 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 小学館(2022/03発売)
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内容説明

高橋たか子の長編『装いせよ、わが魂よ』『怒りの子』、小説集『遠く、苦難の谷を歩いている時』を収録。

1982年から1985年にかけて発売された長編『装いせよ、わが魂よ』『怒りの子』、小説集『遠く、苦難の谷を歩いている時』の3冊に、短編「恋う」、中編「終りなき出会い」を収録。
『装いせよ、わが魂よ』(1982年10月書き下ろし作品)は、『天の湖』『荒野』に続く、高橋たか子のカトリック受洗後3作目の長編小説で、彼女が神に直進していく霊的な予感に満ちた作品。
一方、『怒りの子』(1985年9月書き下ろし作品)は彼女が“小説家として最後の作品”として、作品の舞台に故郷・京都を選び、京都弁によって殺人というテーマを描いたもので、第37回読売文学賞を受賞した。
小説集『遠く、苦難の谷を歩いている時』は「甦りの家」「遠く、苦難の谷を歩いている時」「病身」の3編で構成され、うち「甦りの家」は年上の女性と美しい少年との愛の儀式を描き、「人形愛」「秘儀」とともに三部作ともいえる背徳的な小説である。
また、短編「恋う」は第12回川端康成文学賞を受賞している。
解説と解題は、生前のたか子と交流のあった文芸評論家・山内由紀人氏が担当。
付録として、『装いせよ、わが魂よ』の生原稿等を収録する。

※この作品は一部、カラー写真が含まれます。

 

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