富士見L文庫<br> 後宮茶妃伝 二 寵妃は愛で茶を沸かす

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富士見L文庫
後宮茶妃伝 二 寵妃は愛で茶を沸かす

  • ISBN:9784040744704

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内容説明

うっかり青国の妃となった采夏。他国との交渉に頭を悩ませる皇帝に一息ついてほしいと、不思議なほど癒されるお茶を淹れる。それは采夏が昔幼馴染から教わったお茶。するとそこへ見慣れぬ青年が現れーー!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

48
新刊。先日読んだ五神山物語シリーズは美しく感動の物語ですが、こちらは軽いテンポで読めながら笑えてお話としてもしっかりしていて、著者さんの引き出し凄い!と驚きました。皇后になったが相変わらずお茶が大好き采夏、幼い頃交流した異民族族長の息子と再会したり、なぜかお茶好きで国を救ったり…笑 采夏が本当に可愛くて可笑しくてでもカッコいい!新キャラ・北州の燕春月妃もぶっ飛んでて可愛いです。これから西妃、東妃と登場を楽しめるのかな?ウルジャには、黒瑛のライバルとして今後もちょくちょく登場して欲しい♪あーお茶飲みたい。笑2022/03/18

坂城 弥生

30
皇帝との采夏の関係が良好で良いなぁ。2023/11/07

はなりん

12
茶道楽の皇后と実権を取り戻したばかりの皇帝のお話第2弾。皇后が南州の姫のため、北、東、西州から妃を迎える事になり、まず北州から姫が来る事に。この姫がまた個性的でオタク気質で楽しい感じに。そしてその北州の銘茶の異変があり、遊牧民との関係など不審な動きが。お茶バカ皇后のお茶に対する執念が事件を解決して行く感じで、楽しいです。皇帝との甘い時間も増えていい感じです。2022/10/09

withyuko

7
お茶へのこだわりがひどいヒロインの物語、2巻。バター茶なるものが出てきて、幼馴染の遊牧民の王子様登場。皇帝がやきもち?遊牧民の民族にとって、お茶は健康にも大事なもので、それがなくては命に係わるものだというのと、バター茶への興味がわいた。2022/11/26

糸文

5
★★★★☆ 今回も采夏は皇后としてお茶の蘊蓄で地方の異変に察知し、見事に事件解決に辿り着いた。昔チベットの少数民族と漢民族の間で行われた茶馬貿易の歴史も上手く物語に結びつけて実に興味深い〜ただ采夏と黒瑛のやりとりは私には甘すぎて目を逸らしたくなる(笑)2024/01/04

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