AI時代を勝ち抜く学び ~これからの社会に必要な視点とはなにか?~〈大前研一通信・特別保存版Part.15〉

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

AI時代を勝ち抜く学び ~これからの社会に必要な視点とはなにか?~〈大前研一通信・特別保存版Part.15〉

  • 著者名:大前研一【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ビジネス・ブレークスルー(2022/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784910783017

ファイル: /

内容説明

今回で第15弾となる会員制月刊情報誌「大前研一通信」特別保存版。書籍の第1章では、AI(人工知能)技術の発展・活用が、加速度的に進む中、日本の自動車産業はどうすべきか、また異業種にはどのようなビジネスチャンスがあるのかを検証した記事をはじめ、AI時代を勝ち抜く為のコラム集として、DX、モビリティ革命、AI関連記事をご紹介します。2章では、勃興するEdtech市場と教育のパラダイムシフトや、あらゆる教育現場に浸透してきているAIを活用した教育の効果と課題の現状レポートをはじめ、子供をバイリンガルにするために有効なメッセージに加え、オンライン大学で学ぶ学生にもフォーカスし、どのような人材をいかに育て、オンラインだからこそできる挑戦に関してのビジネス・ブレークスルー(BBT)大学の対談記事をご紹介します。続く3章では、世界各国でそのプログラムが導入され、国内でもその導入を政府が推進する「国際バカロレア(IB)教育」の国内推進体制の整備事業に関連して行われたシンポジウム記事や、関連セミナーでの講演録に加え、IB導入体験談なども掲載するなど、専門家による記事も含め、AI時代に勝ち抜く為の様々なメッセージをご紹介しています。With コロナ・Afterコロナも見据た本書を「読んで」、書籍でご紹介しているエアキャンパス(AC)などの関連映像を「見て」頂ければ、これからの社会に必要な視点とはなにか、AI時代を勝ち抜くための学びとはなにかということを、きっと感じとって頂けることでしょう。

目次

はじめに
第1章 AI時代を勝ち抜く学び――モビリティ革命・これからの視点
[1]モビリティ革命~日本企業が大変革期を勝ち抜く条件とは~
1.自動車業界に何が起こっているのか?
2.2035年 世界EVショック
3.自動運転のインパクト
4.モビリティサービスの新潮流
5.モビリティ革命の今後と日本の対策
[2]AI時代を勝ち抜くためのコラム集
Column1:米エヌヴィデイア/米マイクロソフト/近年のマイクロソフトの主な巨額買収事例
米エヌビディア
米マイクロソフト
近年のマイクロソフトの主な巨額買収事例
Column2:トヨタ自動車/トヨタが出資・買収した自動運転技術会社/GM・ウェイモ・ウーバー
トヨタ自動車
トヨタが出資・買収した自動運転技術会社
GM・ウェイモ・ウーバー
Column3:[MGM買収]アマゾンが見据えるネットフリックス
Column4:米ペイパルHD/キヤノン/自動車販売
ペイパルにとって、後払いサービス機能を手に入れることは重要だった
電気自動車、自動運転になることで、業界構造は激変していく
Column5:[今後20年]勝つ企業の条件とは
Column6:公立小の少人数クラス化学習指導要領の撤廃が必要
Column7:日本のデジタル化事情は“石器時代”
Column8:大丈夫かデジタル庁[みずほ銀]状態?
Column9:印スマホ決済大手/インド情勢/シンガポール・シー/韓国サムスン電子~インド発のエドテック企業が世界を席巻する
インド発のエドテック企業が世界を席巻する
シンガポール・シーの世界進出は、成長性のアピールに過ぎない
世界の半導体市場で見る影もない日本の情けなさ
第2章 AI時代を勝ち抜く学び――AI活用・地球人へのレシピ・オンライン大学
[1]2010-2020:勃興するEdtech市場と教育のパラダイムシフト
1.学校教育のパラダイムシフト
2.社会人教育のパラダイムシフト
[2]2020-2030 AIがあらゆる教育現場に浸透
* 高等教育事例:AIティーチングアシスタント
[3]教育においてAIが使用される主な技術
1.AI技術の教育への適用
2.インストラクショナルデザイン観点でのAIの活用場面
[4]2021年時点の、AIを活用した教育の効果と課題
1.データの蓄積量
2.学習効果
3.開発コスト
4.様々なステークホルダーの疑念
[5]まとめ:教育機関におけるAI活用戦略
1.知識・スキルのインプット学習においては、最大限効果を発揮する
2.AIをアウトプット時間最大化を実現するツールと考える
3.AIと言語学習は親和性が高く、日本人のバイリンガル化に大きく寄与するポテンシャルがある
4.AIは、教育機関の労働生産性を改善するツールと考える
5.教育機関は、AIを活用した新たなインストラクショナルモデルと事業モデルを構築することが、生き残りのカギとなる
[6]子どもをバイリンガル地球人にするためのレシピ
1.自動翻訳時代に英語学習は必要ない?を考える
地球上で英語はどの程度使われているのか?
自動翻訳の進化は英語学習を無用のものとするか?
自動翻訳はバベルの塔になるか?
AI・自動翻訳で変わる!英語学習3原則
2.意外と知らない?英語習得「臨界期仮説」とは
臨界期仮説とは?
臨界期とはいつなのか?
臨界期を過ぎてしまった?
3.バイリンガル子育て前に伝えたい、3つのアドバイス
パーフェクトなバイリンガルはほとんどいない
バイリンガルを目指す所要時間と目指すレベル
【ケース別】バイリンガルへの道の検討タイミング
4.バイリンガル教育の本質「イマージョン」とは?
イマージョン教育の歴史を紐解く
GO Schoolとは
英語力の習得には量が大事という、身もふたもない事実
5.バイリンガル子育ての3つのメリットと2つのデメリット
バイリンガル子育て3つのメリット
バイリンガル子育て2つのデメリット
プリスクール卒業後の「英語喪失の崖」を考える
6.大人の英語学習とは違う!シンプル英語子育て4つの基本
英語好きにすることをまず重視する
大人の英語学習法をマネしない
英語に一定時間をしっかりかける
理解できる内容の英語インプットと、豊富な英語アウトプット機会
バイリンガルへの道=質x量x動機づけ
7.家庭で試したい、バイリンガルの道3つの戦略
繰り返しの効用
リズムを通じて学ぶ
フォニックス
その他:国際結婚環境での英語
[7]BBT大学対談――常に問いかけるのは、何のために大学に行くのか
1.オンライン大学で学ぶ学生とは――成長意欲がある学生は「自分育成計画」を持っている
2.誰から・誰と・何を学ぶのか――どのような人材をいかに育てようとしているのか
3.オンラインだからこそできる挑戦――教務スタッフが教育をプロデュースする
◇「教えない大学」で「答えのない問いを解く」~BBT大学の主体性を育てる仕組み
◇BBT大学には、こんな人にこそ入学してほしい
◎AI関連【PRESS RELEASE】2022/2/2 100%オンラインのBBT大学、EdTechで教務AI「BioLa」を開発――学生のモチベーション低下を予知して、教務スタッフが未然に防ぐ
第3章 AI時代を勝ち抜く――国際バカロレア教育
[1]国際バカロレア(IB)教育の拡がり
1.国際バカロレアの推進について
2.幼稚園・小学校におけるIB教育
3.IB修了生を求める大学
4.国内におけるIB教育の普及促進を
―― 「第6回 国際バカロレア推進シンポジウム」開催――
グローバル人材の育成をめざして
来年度にはIB認定校等を200校に
地域の力を巻き込んだ教育活動を形成
自主性が育つ、学ぶことが好きになる
他教科の学びを取り入れる考え方に成長
受動から能動へ高大の接続が円滑に
社会に出たときに活かせる力が身に付く
CEOとIB現役生によるトークセッションも
[2]IB導入体験談:AC:Newsletter〈寄稿コラム〉
Column1:IB教育はエリート教育か
Column2:中山間地域のIB教育のかたち」
【香美市の教育】
【IB教育の導入】
【子供が変わる!地域が変わる!】
【おわりに】
Column3:IBの学びは卒業後にどう生きてくるのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsubun1000mg

10
前半は自動車業界のEVショックについての考察やAIの時代に向けた教育の在り方など具体的で興味深い内容だった。 中盤からは大前氏が手掛ける「ブレークスルー大学」「バカロレア教育」の紹介となっており方向が変わってくる。 バイリンガル教育なども実践的なようだった。2022/07/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19344186
  • ご注意事項