雨夜の月(2)

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雨夜の月(2)

  • 著者名:くずしろ【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2022/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065271148

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内容説明

第1巻が発売即重版を皮切りに、重版続々!
耳の不自由な奏音。奏音に惹かれる咲希。
2人の少女の雨の夜の月のように、
目には見えないけど、確かに在るもの。

不自由な耳の代わりに読唇術を駆使して、
周囲とのコミュニケーションをとる奏音だが、
隣の席になった咲希との交流をきっかけに、
高校に自分の居場所を少しずつ増やしていく。

一方、咲希は奏音の妹の凛音と知り合い、
自分も読唇術ができるので表情を読み取ることには長けているという彼女から、
「姉に何か隠し事があるうさんくさい存在」だと見做されてしまう。
そんな中でも、自分の肩を持ち、心を開いてくれる
奏音に対して抱く感情に、咲希が形容したのは…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたー

18
★★★★☆この思いは恋なのか、それともただの同情心なのか。重めになりがちなテーマを扱いながら、結局はそんなことはどうでもよくて、二人の気持ちの問題へとシフトしてく感じ、実に著者みを感じてよかった。2022/05/08

にぃと

10
交流マンガ、百合マンガに留まらない重いテーマの作品で、「耳が不自由」という点が日常生活に与える影響について初めて知ることもあった。まだまだわかりはじめたばかりなんだろうけど、何が相手にとっての地雷なのかわからない、というのはなかなか大変。凛音ちゃんのようにまっすぐに警戒してくれればいいんだけどそうでない人もいるから難しい。2024/02/23

niz001

5
『平等と公平』か。恥ずかしながら「きょうだい児」という言葉自体初めて知った2024/11/17

といぴ

3
おすすめ度★★★★☆2023/07/23

半熟タマゴ@コミック

3
シリアスな雰囲気になりそうと思ったら次のページで緩い空気になったりして、重たくなりすぎないところがいいですね。咲希が自分の中に芽生えた気持ちに気づいたことで、これから二人の関係がどう変わっていくのか。次巻も楽しみです。2022/06/25

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