内容説明
本書は、哲学者が残した言葉や尊敬する女性たちの言葉を広末さん自らがセレクトし、自身の思いを綴った書き下ろしエッセイです。これまでの広末さんの人生に起こった出来事や日常でのシーンを交えながら、その言葉になぜ惹かれたのか、人生にどう役立つと考えたかなどが描かれています。今回の刊行にあたり、本書は執筆のすべてを広末さんが行い、約2年をかけて書き上げました。40代を迎えた広末さんが、女優として・妻として・母として・一人の女性として、今何を大切にして生きているのか、心に響く様々な言葉と共に綴られています。さらに、自身で撮影した日常の写真や、執筆風景などの写真もカラー16ページで掲載されます。
著者:広末涼子さんコメント
人生初の執筆活動!初めての書き下ろし書籍発売。お恥ずかしながら、緊張しています。私の好きな哲学者の言葉、私の尊敬する女性の方々のコトバと共につれづれなるままに書き綴らせていただきました。この本を読んでひとりでも多くの人に元気になってもらえたら、嬉しいです。
広末 涼子(ひろすえ りょうこ) プロフィール
生年月日 1980年7月18日
出身地 高知県高知市
血液型 O型
星座 蟹座
職業 女優
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tenori
51
年齢を重ねるにつれて素敵に見える方っているもので、広末涼子さんもその一人。このエッセイは彼女の好きな哲学者や影響を与えた著名人の言葉を挙げながら、それをどのように咀嚼することで今の広末涼子にたどり着いたのかを伝えるもの。良い意味で自分が大好き。だからこそ家族や支えてくれる周囲の人を愛することができる。作家ではないので拙さを感じる表現もあるけれど、率直で、しっかりした信念を持つポジティブな方だ。哲学を生き方にどう結びつけるかは人それぞれで、広末さん流の解釈が楽しい。いつまでも広末はヒロスエであってほしい。2023/02/16
あつひめ
36
テレビで知って手に取った。人はみな心の支えとしているものはあるが哲学だったのか。広末さんが大学に入る時の過熱報道を見ていたけれど、あのはにかんだ笑顔の陰には苦しさを支える言葉たちがあったのか。年を重ねるごとに自然体になっているように見えるが、本当のところはご本人しかわからない。ただ、母としての広末さんの家族を見る心は素晴らしいと思う。優しさだけでなく強さも兼ね備えている。人が与えてくれる幸福は、失う可能性もあるけど自分自身が信じて手に入れたものなら失うことはない。信じることはたやすそうで難しいものだな。2022/11/01
niisun
27
広末さん初の文筆作品。彼女がデビューしてから出産で芸能活動を休止するまで、とにかく追いかけてましたね。ドラマも映画もほとんど観ましたし、いまだにDVDやCDも持ってます。ただ、芝居の上での役柄や歌い手としての表現だけで、ご本人の言葉でご自身を語ることは、四半世紀近い芸能活動の中であまりなかったように思います。今回、哲学書からの名言を基に語るという形ではあるものの、初めてご自身のことを語る言葉は感慨深いです。どこまで素の姿が現れているのかわからないし、想像した姿と違っている部分があってもやはり感慨深いです。2023/01/30
nbhd
26
あまりにも重層的な読み物なので、果たして僕がこの本を「読めた」のかどうか、よくわからない。ページをめくるたび、ズドンッズドンッと鉛の弾丸が頭と心に撃ち込まれる。すさまじかった。広末さんが哲学者の言葉を借りて語るエッセイ集。自伝であり、女優論、恋愛論、子育て論、人生論だ。タレント本という点では「信頼できない語り手」による創作物ともいえる。そして、読み手は「読み」を試される。「いま、お前は何を読めているのか」と問いかけられる。自動車事故の直後、搬送先の病院で「私は、ヒロスエーーー」と叫んだという話。哲学的だ。2025/06/16
あおば
20
人柄がとても好き。ポジティブで柔軟でおちゃめで愛情深くて努力家でさっぱりしていて…。読んでいて広末涼子さんが大好きになりました。日々もっと頑張ろうと思えて、この本を読み始めてからもっと子供と夫との時間を大切にして頑張ることができました(結果微妙に無理しすぎて風邪を引きました…加減が難しい笑)。たびたび読み返していこうと思います。2022/05/21




