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内容説明
ウサトは今日もリスンとお話できませんでした。リスンはウサトの言葉がわからなし、ウサトはリスンの言葉がわからないのです。話す言葉はちがっても、きっとわかりあえる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
46
うさぎの学校に転校してきたリス。理解しようとせず仲間外れにするうさぎたち。でもうさぎのウサトは、言葉が分からなくてもリスと仲良くなろうとする。突然の別れはやってくるが、いつまでも絆は繋がっている。リスの「ぽぉ ぽぉ」ってどんな言葉だったんだろう。正解がないからそれぞれの捉え方でいいかもしれない。2021/06/24
ヒラP@ehon.gohon
24
リスとウサギの、不思議な友達関係のお話しです。 最初から最後まで、言葉を通しての二人の関係は成り立ちませんでした。 それでも友だちになれたのは、お互いの気持ちをわかりあえたからでしょう。 淡い色で表現された二人の世界は、あやふやだけどこの関係にピッタリだと思います。2022/09/22
紫陽花と雨
19
言葉がわからなくても友だちになれる。青や緑ベースの優しいかわいいイラストが好みで手に取りました。はたして「ぽぉぽぉ」はどう言う意味だったのか、なんかあったかい言葉なんだろうな。世界に様々な言葉があるから、意味なんて当てはめられないこともあるかもな…なんて考えてしまった。裏表紙のりすとうさぎの言葉表は、細かすぎて手紙解読を断念しました(早い😅) 2023/02/09
ケ・セラ・セラ
18
日本語がわからないまま海外から転校してくる子どもが多い昨今。言葉がわからなくても、通じなくても、子どもたちのほうが早々に打ち解けて一緒に遊んだりするものです。案外おとなのほうが身構えてしまうのかもしれません。淡い色合いが優しい。ぽぉぽぉぽぉ。また一緒に遊ぼうね。2023/05/08
おざわよしひさ
2
抑えた色彩の中で紡がれる悶えるような感情。近い体験は誰にでもあると思う。だからこそ結末が力強く現実世界の色合いで繋がっていく。作者の人柄を表したような穏やかで優しく芯のある作品2021/03/01
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