講談社文庫<br> 犬養毅と青年将校 昭和の宰相第1巻

個数:1
紙書籍版価格
¥528
  • 電子書籍
  • Reader

講談社文庫
犬養毅と青年将校 昭和の宰相第1巻

  • 著者名:戸川猪佐武【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2022/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061834835

ファイル: /

内容説明

金融恐慌、大陸の動乱、左翼弾圧など、政情不安の昭和初期。軍部抬頭の中で若槻、田中、浜口、犬養と、かろうじて命脈を保った政党内閣は、五・一五事件により終熄する! ーー問答無用、撃て! 五・一五事件の銃声1発とともに、政党政治は消えた。激動の昭和――大陸侵攻、軍部ファシズムの横行、世界大戦への参入、敗戦、占領、そして復興期の混乱を経た驚異の経済成長……と、すさまじい速度で変貌を遂げてきた昭和を、自らの同時代史として目撃してきた著者畢生のライフワーク!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

東森久利斗

1
写真がエグイ。装丁が怖い。これじゃあ、話しても分からなかったろうなあ…2019/07/18

熱東風(あちこち)

0
本棚を整理していたら出てきたので読んだ。戦前の昭和期の政党政治時代を網羅している。個人的な意見だが、この時期が日本政治史で一番面白い、興味が惹かれる時代だと思う。/細かく挙げるときりがないので、印象に残った点をポイントだけ記す。/宇垣一成という人物の読めなさ/ロンドン軍縮会議締結への岡田啓介の抗議?←板挟み/浜口雄幸の枢密顧問官への強硬な姿勢/石原莞爾など所詮は東条英機と同根という指摘/スチムソンの幣原に対する賞賛/政友会も民政党も現代と同じく派閥のバランス・オブ・パワーの上に成立しているということ。2016/06/19

おでん

0
昭和元年からの政治の話。 100年近く前の話だが、意外と政治は足のひっぱったり、くっついたりあまり今と変わらないような。。。 でも、そこに軍が絡むから、しっちゃかめっちゃか。 いよいよ、本格的な戦争の時代に突入。2020/07/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1931
  • ご注意事項