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内容説明
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東京書籍小学3年国語教科書に採用された『ゆうすげ村の小さな旅館』をはじめ、やさしくかわいらしい幼年童話で人気の茂市久美子の大好評シリーズの二作目。
野原のほとりの小さなお店「おひさまや」には、人を元気にする不思議なものがならんでいます。
ある日、「おひさまや」へ、走るのが大の苦手な小学2年生のさとしがやってきました。さとしは、店主のうさぎに、「かけっこで1番になるくつ」をすすめられますが、それではズルをするようで気がのりません。そこで、うさぎがすすめてくれたのは、「くつにシュッとひと吹きすると走るのが好きになるスプレー」。
さあ、さとしはつぎの運動会で、どんな結果を残すことになるのでしょう?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サルビア
13
走るのが遅くて運動会が好きじゃない男の子が森のうさぎのお店で買ったのがおひさま色のスプレーでした。そのスプレーを靴に吹きつけると速く走れるようになると言うのですが。2015/01/29
花林糖
9
(図書館本)さとしくん良い子だったからの結果ですね。うさぎさんの表情がとっても可愛い。2015/08/10
ゆにす
6
とてもよかった。私も運動会をおやすみしたくてたまらに子どもだったから。魔法で足が速くなっても嬉しくない。秋にも春にも紹介できる本ですね。2018/04/11
NakaTaka
6
主人公は2年生のさとし。足が遅くていつも徒競走はビリ。運動会前日、おひさまやで不思議な体験。「まほうのくつ」が安直な魔法でないのがいい。ラストとても良かった。2016/09/20
さいと
5
うさぎのおひさまやシリーズ第二弾。今回はかけっこが苦手な男の子がお店を訪れます。この男の子えらいなあ。そうだよね。ズルしてかけっこ一番になっても後味悪いよね。ビリでもみんなと離れていないビリか・・・。そこで選んだのはかけっこが好きになるスプレー。結局、かけっこは散々だったけど、最後にはかけっこが好きになれてよかった。でも、どうして運動会の日にはかけっこが好きにならず、次の日から好きになったのかは分からなかった・・・。なんでかなあ?2013/03/16