内容説明
金ナシ色気ナシだが、酒は大好きというお気楽女子の葵、美緒、礼菜。西荻窪のシェアハウスで暮らす三人組は、滞納家賃を相殺する代わりに探偵になるが、次々と珍妙な事件が。「全裸殺人」事件、狭小の犯行現場、ありふれた密室、奪われたマントの問題……。謎解き、ときどきダラダラ酒宴、発泡酒で名推理。アラサー探偵団大活躍。『ハッピーアワーは終わらない かがやき荘西荻探偵局』改題。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
猿吉君
69
西荻探偵局2作目、西荻付近でやたら殺人事件が起きてアラサー3人組が解決、というか事件に巻き込まれます。①なんだかんだ言って家賃払わなくて良いのは大家さんが優しすぎます(笑)②やたら事件の被害者になるので少し可哀想。③3人ともアルバイトで生活を繋いでいる割にお酒毎日、羨ましい。点数80/100→タイトルからアラサーという言葉が無くなったのは何かあったのでしょうか、それはともかくとして東川先生の連作短編集なので安定して通勤読み出来ます。2026/08/09
Walhalla
29
東川篤哉さんのユーモア×ミステリーです。シリーズ2作目ですが、今回も女子三人組が大活躍ですね。周囲の登場人物も個性に溢れていて、全4話ともクスクス面白いです。実は大きな事件も起きているのですが、ゆるりと楽しめます。ミステリーの部分もちゃんとしていて、バランスが良いですね。続編が出れば、また読みたいです。2024/06/11
NAOAMI
20
万年金欠のアラサー三人組女子のキャラ立ちは無論、かがやき荘の大家であり、中央線沿線を牛耳るという富豪の女社長、使えない鈍感秘書、地元刑事等々、彼女らを中心とするコント劇場に笑いが止まらん。殺人だらけの各章でダラダラ弛い会話を楽しむ中でフッと気づくと解決しとる。家賃滞納の免除をかけて葵の推理がバチバチ決まる。コスプレ命の巻き込まれ体質の礼菜、広島弁で話をまわす美緒と共に実はバランスよい役割分担。肩の力の抜け具合が程好いを越えてくどいのだが、ここまで徹底すれば潔しか。西荻窪って、こんなに殺人が起こる街なのか?2022/03/19
bayashi
19
本格中編4つ。うらぶれた三十路たちの茶番は面白いが、終わり方から次はなさそうで残念。著者のミステリは力の入った頭をニュートラルに戻すのに重宝してます。2022/12/26
coco夏ko10角
19
第2弾。単行本既読。礼菜が殴られたり容疑者にされたり色々大変。このノリだけど全話で殺人事件。やっぱり1冊目の洗濯機の話が一番好きだな。洗濯機拾ってきてとりあえず放置、ってこの人たちならやりそうだしそこからの謎も良くて。東川さんってシリーズ多すぎて「こういう謎ならあっちのシリーズの方が合いそうだな」ってことがちょいちょいあるけど、洗濯機回はこのシリーズならではで。2022/10/27




