内容説明
北は北海道から南は沖縄まで、野鳥を求めて全国を歩いた写真家による、撮影紀行。鳥を愛する仲間たちとの交流記としても秀逸。愛鳥家垂涎!決定的瞬間をとらえた貴重な野鳥の生態写真を満載!登場する野鳥はナベヅル、マナヅル、タンチョウ、オオワシ、オジロワシ、ヤマセミ、カワセミ、オオヨシキリ、ライチョウ、ヤマショウビン、カラシラサギ、キマユホオジロ、シマゴマ、アカアシシギ、ノゴマ、シマフクロウ、コノハズク、トラフズク、アジサシ、コバシチドリ、サシバ、ミサゴ、マガン、ノスリ、オオタカほか多数!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
OHモリ
24
・野鳥写真家の第1人者として超有名な叶内拓哉さんが書いた野鳥撮影のために出かけた12か所の紀行文。出版されたのが1991年なので33年前、当然紀行文に書かれたところに訪れたのはそれよりも前なので、環境もずいぶん変わっているに違いない。多分悪いほうに・・・ ・血の気も多く意固地な性格とみうけられるが、著者が40歳代のときに書かれているので自分の今の年齢よりも20歳くらい若かったのかと思ったりする。やさしい鳥おじさんじゃないんだあ!と著者の人間像も分かったのがまた面白かった。 2023/08/12
Jam
4
鉄道オタク~アニメオタク~オタクも色々あるけれど~♪(ど根性ガエル風)著者曰く<鳥ヤ>と名乗る野鳥オタク(鳥ヤの鳥り撮り)の野鳥を求めて旅から旅へ…エッセイ?野鳥と聞けば猪突猛進、周りの状況見えない聞こえない系の、野鳥のためなら女房も泣かすそれがどうした文句があるか…奥様には面と向かって不満は言わず、文章にします。思ってたより写真少なめでした。クスリと笑えますが自然を守るとは如何に…考えさせられます。2022/09/08
ユ-スケ
3
著者は著名な野鳥写真家 お気に入りの鳥を撮影するための旅が面白おかしく書かれている 鳥ヤ(鳥好きの人たちのこと)の生態やマナーの悪さを書いたところが興味深い 同じ野生生物写真家でも星野道夫とは大きな差を感じたが、この差は一体?・・2024/12/07
犀門
1
No.030★★★★★原本は91年出版。なので、必ずしも現在も記載されてる場所で鳥と会えるとは限らない。そう、多摩地区で言うと大栗川のヤマセミ然り。しかし、写真を撮るまでの苦労の数々を読むと、叶内氏の写真が尚更ありがたく感じる。2022/04/19
ahoj
0
いいなあ。いろんな鳥を見てみたい。2022/09/05
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