内容説明
カトパンの結婚報告FAXに書かれていた「皆様、関係者の皆様」は、頭の「ファンの」を慎み深く抜いたために変な呼びかけになってしまった? 政治家や著名人の発言のみならず、芸能人の手書きFAXの筆跡までとらえて、褒めたり怒ったり分析したり茶々を入れたり……。「言葉」をテーマに今の日本を読み解く「週刊文春」人気連載時事コラム「言葉尻とらえ隊」を一冊に!
カバーの絵は漫画家の松田洋子さんが担当。
ジャンポケ斉藤がいじめ被害者に呼びかけた「何かの機会を見つけて僕に直接、相談してほしい」
森喜朗が問題発言で批判された翌日に言った「今朝は娘にも孫娘にもしかられた」
平井卓也、丸川珠代が好んで使う「ステークホルダー」
……ほか計67ワードを収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
61
【文春より「下」が出てきた感がある。今こそ本当に「下品のどん底」かも】「言葉尻とらえ隊」文庫化第4弾。<2020年4月から2021年9月にかけての世間や時事をぎゅっと、だいぶ偏った調子でまとめております。読み返して気づきましたが、この本で取り上げた期間は、ジェンダーやフェミニズムに関わる話題が非常に増えました/なんとなく言及が多くなってきたなあと自覚はしていましたが、ちょうどそんな最中に森喜朗の「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」発言で大きな騒動が起こって流れが決定的になりました>と。⇒2026/03/13
あつこんぐ
25
「いつもよりあまり面白くないなぁ、私と合わなくなったのかなぁ」と思ってましたが、他の方の感想を読んで謎が解けました。今回政治絡みのネタが多くてあまり笑えなかったのだと・・・。「氣愛と喜愛でノリノリノリカ」の時みたいないじりがまた読みたいなぁ。 2022/03/28
Shimaneko
18
今回も面白かった。「言葉尻」のとらえ方のみならず、その絶妙な言語化能力において、もはやナンシー関の正当な後継者といって差し支えないのでは。ナンシーよりだいぶソフトだけど、時代の違いもあるし。今回は2020年4月-2021年9月掲載分なので、すでにすっかり忘れてた案件も少なくないけど、それはそれで一周回って新鮮な気持ちで反芻しながら楽しむ。去年の4月時点で「思想の方向性を問わず、主張や経済性のためにカルトについて目をつぶるのは危なすぎます」(p.157) と指摘してて、ちょっとトリハダ。ほんそれ。2022/08/06
イシカミハサミ
14
文庫化の度にお世話になっているシリーズ。 大抵の世の中の動きはうんざりすることが多いので、 切った状態で見せてもらえるのはありがたい。 ただ今回は「ご時世」もあってか、芸人への言及が多くて、 あまり賛同できない部分が多い1冊だった。 細かいことは以下。2022/03/23
とみい
8
私も芸能人(に限らず)自筆を見るのが好きです。2022/05/08




