講談社文庫<br> セカンド・レイプ

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講談社文庫
セカンド・レイプ

  • 著者名:落合恵子【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2022/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062634793

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内容説明

落合恵子が放つ社会派小説の決定版。「ザ・レイプ」に続く衝撃の問題作! ーー被害が一度ではとどまらず、それを告発する過程で、社会から再びレイプ、つまり人権侵害を受けること、これが「セカンド・レイプ」。映画化もされ大きな問題提起となった『ザ・レイプ』の作者・落合恵子が、さらに一歩進んで世に問いかける名作。「セクシュアル・ハラスメント」「プレーキング・サイレンス」も収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

梨と港

4
扱っている内容は、中学生高校生必修レベルの大切な問題。被害に遭った時、泣き寝入りせず、味方を見つけるためにも読んでほしい。この問題を扱った小説が、もっと世に出てきますように。2011/07/17

みのかさご

3
20年前の本とは思えない。20年たってセクハラとかも厳しい言われるようになってきたけど、根本的には、時代はあまり変わってない気がする。女性は活用される物ではないと思う。活用って言葉から考えは変わってないとつくづく思う。2014/09/28

あっちゃん

3
「性犯罪被害と戦うということ」を読んでこの本へ。ちょっと昔の本だけど、この手の問題は古くて新しいのだと思う。2010/12/21

りさ

2
レイプは昔の話じゃないと思う。メディアでは取り上げられない部分をきいて、女性同士で女性の権利は守っていかなくてはいけないと思った。他人事じゃない。でもあまり感情的になると、男性からは感情論だと一蹴されたり、辛辣な冗談をいわれるから難しい。それにしてもあまりこれまで学ぶ機会がなかったが、性教育をもっと積極的に行わなくてはいけないと思った。なぜかタブー視されるところがあるけど、恥が心の傷をさらに深めることだってある。また、メディアが取り上げたことによる被害があると知り、やはり情報は一側面からみてはいけないと再2013/04/01

kinoko_kinako

2
4.02012/11/18

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