内容説明
短編小説の名手8人が描く「惑う時」。大崎梢/加納朋子/今野敏/永嶋恵美/法月綸太郎/松尾由美/光原百合/矢崎存美
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
92
アミの会(仮)アンソロジー。「迷」の次に「惑」どう違う?迷惑って言葉があるしな。とか考えながらの読書。加納さん「砂糖壺は空っぽ」は思い込みと同時に起こる切なさと主人公の一歩の踏み出しが好き。本作で思いがけずに出会った今野さんの竜崎署長(当時)の妻・冴子のスピンオフ。ある事件から冴子がデジャブを感じ娘と息子を巻き込んで調べ始める(家の中だけで)。竜崎夫妻の面白さを味わえる作品。童話や昔話を変形させたミステリ「ヘンゼルと魔女」が不気味だけど面白い!今回もアミの会を大いに堪能!2022/04/21
坂城 弥生
38
迷 まようの姉妹編。書き下ろしではないみたいで読んだことあるなぁと感じる作品もあったけど面白いかった。2025/01/10
ひさか
34
大崎梢:かもしれない、加納朋子:砂糖壺は空っぽ、松尾由美:惑星Xからの侵略、法月綸太郎:迷探偵誕生、光原百合:ヘンゼルと魔女/赤い椀/喫茶マヨイガ、矢崎存美:最後の望み、永嶋恵美:太陽と月が星になる、今野敏:内助の8つの短編とあとがき:大崎 梢の書き下ろしを2017年7月新潮社刊。アミの会シリーズ4作目。2022年2月実業之日本社文庫化。今野さんが楽しくて良い。加納さん、松尾さんの話が抒情的で心に残る。全編ハイレベルだ。2022/06/14
ピロ麻呂
25
色々なテイストが味わえるアンソロジーでした🌠2022/02/25
ちょん
23
「迷う」はまだ感覚分かるけど「惑う」ってちょっと難しかったなぁ。お話はどれも面白かったけど、惑うとは何なのか……と疑問が残りました(´-ω-)今野敏さんの「内助の功」はすごく好き(*^^*)2025/12/16
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