内容説明
世界の終わりが始まったなか、ついに神域へ突入したハジメたち。
神の使徒の群れ、異様な異空間、神エヒトの悪意が行く手を阻むも、そのすべてを蹴散らすようにして突き進む。
そして、雫、鈴、龍太郎の三人は神域の廃都市にて堕ちた友と向かい合う。もう一度言葉を交わすために。救いの手を伸ばすために。
かたやハジメ、シア、ティオの前には、眷属神と化したフリードと白金の使徒が立ち塞がり……。
いまここに、双方の最高戦力が激突する――!!
己が力の極限を超越せよ。“最強”異世界ファンタジー、第12巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彼方
9
web既読。世界の終わりが始まり、ついに神域へ突入したハジメたち。堕ちた友と向かい合う雫たちと別れ、眷属神となったフリードや上位使徒が立ちはだかる第12巻。圧倒的軍勢に対する細かな対策やいくつもの切り札、一進一退の攻防で相手を見極めつつ渾身の一手を与える隙を待つ…インフレしながらも緊張感ある戦いで、特に取るに足らなかった鈴の奮戦は目を見張るもの。しかし今回は全編バトルなのでさすがに疲れたなぁ…とにかく今までの敵に因縁がついて、各々清々しい結末でした。残るは本丸、どれくらい加筆されてるのか…次巻も期待です。2022/12/13
ちゃか
4
最終決戦、前編。 神域に踏み込んだハジメ達を、使徒の群れがお出迎えしてくれたりしますが。 この決戦の為に、装備を整えてきたハジメを止められるほどの障害ではなく。60秒で蹴散らされていった姿には、哀れみ通り越して笑えて来ましたからね。2023/06/18
ぽとふ
4
最終決戦なので戦闘シーンが多くなるのは分かるけど、それにしても長い…小説だと戦闘シーンが長くても分かりづらいし、何よりジャンプ漫画と同じで結末がわかっているので引き伸ばしされている感じを受けて少し残念。。ただ、ティオのカッコイイシーンが見られてうれしい2022/05/15
菊地
3
「同級生たちの物語」として、各キャラの成長や挫折や生き様がキッチリ描かれていてとても良かった。 ビターな味わいだったけど、彼ら・彼女らは生きた末の結果だったから納得感がありましたね。2022/03/02
yo1024
1
そして終幕へ2024/02/20