内容説明
むかし むかし あるところに……。このように始まる昔噺は、日本人である私たちにとってとても身近で、子どものころから親しんできた。これらの昔噺は、どのように作られ、広まり、現代に伝わってきたのか、そして本当はどういう物語であったのか、その成り立ちを古原文の中から探る。また物語に欠かせない「鬼」とは一体何なのか。古文を紐解くとさまざまなことが見えてくる。
目次
◆竹取物語
一、五人の求婚者とかぐや姫
? 石作の皇子
―仏の御石の鉢
? 庫持の皇子
―蓬莱の玉の枝
? 右大臣阿部御主人
―火鼠の皮衣
? 大納言大伴御行
―竜の首の珠
? 中納言石上麻呂足
―燕の子安貝
二、かぐや姫の昇天
◆桃太郎
◆一寸法師
◆浦島太郎
◆鬼の話
一、鬼とは何か
二、古代の書物の中の鬼
三、説話の中の鬼
四、物語の中の鬼
五、『草双紙』の中の鬼・昔噺の中の鬼
六、明治・大正期の創作童話の鬼
七、今の童話と昔の物語の鬼の比較と変化
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- アルバトロス・ビュー No.854



